【 大前研一氏 プロフィール 】
1943年 福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年 マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年 (株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年 マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。
ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
1992年 政策市民集団「平成維新の会」を設立、代表に就任。
1994年 20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立。
2002年 9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1997年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授に就任。
1998年 (株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。
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【一新塾30周年記念 創設者 大前研一氏 特別講義】
2024年10月で一新塾は30周年を迎えます。
このたび、9月20日に、一新塾30周年を記念して、創設者の大前研一氏をお招きして、熱きご講義をいただきました。テーマは「生活者主権の国づくり!一人ひとりの志が拓く未来のシナリオ」です。
大前氏は、1994年に一新塾を創設。 中央集権社会から生活者主権社会へ。
「生活者主権の国づくりに挑む主体的市民の輩出」との理念を打ち立てていただきました。
しかし「市民からの社会変革」といっても、前例もなく、最初は、何をどうすればいいのか、創設の理念を羅針盤に、手探りで試行錯誤の連続のなかで、一つずつ道を見出し、知恵を発見しての歩みでした。
試行錯誤と知恵の伝承、それを繋いで繋いで30年。
現在、市民を生きる知恵の体系が一新塾プログラムとなり、この30年で、6300名が入塾され、2000を超える社会変革プロジェクトが誕生し、340名の社会起業家が生まれ、254名の政治家が誕生しました。
一新塾は、全員参加で作ってきた市民の学校であること、改めて、深く実感させていただいております。
大前氏の講義では、ライフワークともいえる道州制の実現に向けての政策提言を熱く語っていただきました。また、日本の根本的な問題は教育と、いまだに工業化時代の教育を続けている弊害に斬り込みました。先生でなく子どもから学ぼうとのメッセージが響きました。
ラストメッセージでは、「日々、自分を”一新”し続ける生き方を!自分に維新を起こせ!」とのお言葉が刺さりました。
このたび、31年目以降の道標もいただく機会となりました。
一新塾の場をますます深化させて、主体的市民を生きる人を一人でも多く育むために、ますます精進してまいりたいと思います。 引き続き、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「30周年特別講義」の前に、卒塾生を代表して、3名の方に映像メッセージをいただきました。
そして、創設者の大前研一氏の講義を受ける現役生の前で、7名の方に卒塾生を代表して舞台に登壇していただき、後輩へのメッセージもいただきました。
【一新塾30周年 代表理事 森嶋伸夫 あいさつ】
以下は「一新塾30周年2024.10.26〜30年で辿り着いた確信」のイメージ映像です。
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2015年9月13日、一新塾20周年特別講義が行われました。
【一新塾20周年記念 特別講義】
一新塾創設者 大前研一氏 特別講義
「目覚めよ市民!生活者主権の国づくり」