一新塾卒塾生からのメッセージ
渡辺ゆうじ 氏
柏市議会議員
一新塾34期卒塾
◎入塾前は経営者
→市民活動でまちづくり
→市議会議員
「 Take Action!
子どもたちに誇れる街 柏に。」
私は団塊ジュニア世代、大学卒業後に飲食業に就職しました。その後、脱サラし、埼玉で飲食店を経営し始めました。
東日本大震災で計画停電エリアに入り会社の経営危機に遭遇。なんとか飲食店は立て直しました。
この出来事で、社会の基盤の大切さに気づき、目の前のまちづくりにコミットした人生を送りたいと思うようになりました。
一新塾に入塾した2014年、最初のワークショップで私が取り組んだのは、自分が政治家になっての社会課題解決。
けれども、どこか腑に落ちませんでした。仲間からも「なぜ、政治家を目指すのかわからない」と言われました。
職業を政治家に変えてから頑張るのは違うのではないか。まずは経営者として、市民として、何か始めてみようと思えました。
一新塾は様々な道を教えてくれるところだったので、自分の立ち位置から始めようと思えたので良かったです。
その頃、柏市では、ママさんの職場がないというのが課題で、一日4時間、週四日働ける場所をつくれば貢献できることがわかり、
飲食店経営者として、これはできると思い、一新塾の仲間と「柏の葉ママカフェプロジェクト」を立ち上げました。
卒塾後は、地域の仲間と「高校生・夢マルシェ」を立ち上げたり、三井不動産のまちづくりのプロジェクトを委託されたり、様々なまちづくりのプロジェクトに関わってゆきました。
10年やってきた中で、やはり街づくりをもう一歩前進させるためには、市民・民間のチカラに加え、行政・政治の力が必要だと実感。
柏市議会議員への挑戦を決意し、2023年8月6日に初当選することができました。
今回、民間の私が一歩踏み出すことにより、民間と行政をかき混ぜ、新たなワンチームで前に進んでゆきたい思っています。
渡辺ゆうじ (柏市議会議員)
渡辺ゆうじ
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