一新塾卒塾生からのメッセージ
森嶋伸夫
NPO法人一新塾代表理事
一新塾3期卒塾
◎入塾前は住宅メーカー営業の会社員
→一新塾事務局長⇒一新塾代表理事
「サラリーマンだったからこそ今がある」
「人生には何一つ無駄なことはない」ということを実感しています。
それは、一新塾の学校運営と主体的市民輩出の取り組みを通して、私が果たしたいと思うことを進めるための技術やスキルの多くが、サラリーマン時代に養われていたことを日々、深く感じるからです。
限られた制約条件の中で、一定の成果を具体的に出すことを求められ、必死になって現実の要請に応えようとする中で学ばせていただいていたのです。
具体的には三つの教訓を得ました。
1)かっこ悪いと思っていた地域の現場をウロウロ歩き回ることが、今何より大切な現場主義の姿勢となっています。
2)人生をお聞きしないと始まらなかった仕事の進め方が、いま、ミッション基軸のプロジェクト支援に欠かせない、人生の受け止め合いを土台とするスタイルになっています。
3)自分の事業が住民の反対運動でつぶされそうになり、厄介な存在であった市民が、いま、自分のミッションになっていったことです。共同住宅の建設現場で遭遇した住民の大反対の体験を通じて学んだ「ビジョンを繰り返し語ることで、人間は立場を超えてわかりあえる」との知恵は、一新塾生のプロジェクト支援でも大きな力となっています。
サラリーマン時代は、「自分のミッション」と「組織のミッション」をぴったり重ね合わせることは難しく、葛藤は確かにありました。しかし、このサラリーマン時代に、「自分のミッション」を果たすための技術を学ばせていただいていたのです。
そして今、一新塾の仕事に携わり、「自分のミッション」を思いっきり邁進できる環境に身を置かせていただく中で、日々試されているのは「自分のミッション」を具現化するための技術です。
かつて、「回り道をせず、もっと早くこの世界に飛び込んでいればよかった」と思ったことがありましたが、今は違います。
かけがえのないサラリーマン時代がなければ今の自分はありません。
そういう意味で、私は今サラリーマンの方が、ゼロから志を発見して一歩踏み出したいと思われている方を応援させていただきたいと思っています。私もここで、ゼロから大前研一氏に鍛えていただき、多くの講師の方や塾生の方々に育んでいただきました。その本物の知恵や、いただいた友情を、皆さんにお伝えし、伴走させていただき、まごころ溢れる皆さんのお力になりたいと思っています。
森嶋伸夫(NPO法人一新塾 代表理事)
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