一新塾の講師 2009年~
【社会起業・政策提言】
湯浅 誠 氏
社会活動家 ・ 東京大学特任教授
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長
「つながり続けるこども食堂」 著者
NHK他多数テレビ出演
【プロフィール】
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。
1995年よりホームレス支援。2003年よりNPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務長。
2007年より反貧困ネットワーク事務局長。2008~09年の「年越し派遣村」では村長を務める。
2009年から足かけ3年間内閣府参与に就任。
2018年よりNPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長。2019年より東京大学先端科学技術研究センター特任教授。
2022年、こども家庭庁準備室の「こどもの居場所づくりに関する調査研究」の検討委員会の座長。 2023年、仙台こども財団理事長に。
著書に『つながり続ける こども食堂』(中央公論新社 2021年)『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版2012年) 2023年NHK「視点・論点」出演。
【担当講義】
「「こども食堂」を「あたりまえ」のものに」
湯浅氏は、政府や大メディアが「生活が苦しくなったのは自己責任だ」という見方が強かった中、この問題を多くの人に分かってもらうために「フードバンク」、「自立生活サポートセンター・もやい」の立ち上げなど、現場主義で具体的解決策に着手。
2008年の“派遣切り”で貧困問題が表面化。「真面目に働いていれば、貧困者にはならない」との価値観が覆された中、反貧困の市民活動の最前線に立つ。
2009年から足かけ3年、内閣府参与として現場のニーズを政策決定につなげるべく奮闘。
2018年にはNPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえを設立。こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくるため邁進。
湯浅氏より現場主義での社会変革の姿勢を学ばせていただきたい。
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