一新塾の講師 2012年~ 【政策系】
桜井勝延 氏
南相馬市議会議員
前南相馬市長
元農家
闘う市長―被災地から見えたこの国の真実 著者
【プロフィール】
1956年、福島県原町市江井(現・南相馬市原町区江井)生まれ。幼いころから農作業を手伝う。
1974年、宮澤賢治に憧れて岩手大学農学部に進学。卒業後、農業の現場に入る。2000年、産業廃棄物処分場の反対運動に立ち上がる。
2003年、市議会議員選挙当選。2010年、南相馬市長選挙に当選。2018年1月までの2期8年、住民主体の政治への変革を図る。
2022年1月の市長選に挑むも惜敗、2022年11月の南相馬市議会議員選挙でトップ当選。
【担当講義】
「命と暮らしを守り、未来を築く~東日本大震災から14年」
(講義2025年予定)
2011年3月11日、東日本大震災。そして、福島第一原発の原子炉建屋が相次いで爆発。
南相馬市は、原発から半径20キロ、30キロで市域が分断され物流が断絶。市内にとどまっていた2万人の市民に救援物資も届かない。
この危機的状況が報じられないことに業を煮やし、桜井氏はTV番組や「YouTube」で窮状を訴える。反響は大きく、世界各国から物資が送られる。
米国タイム誌から2011年版の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれる。
現場主義で揺るがぬ信念で地域住民のために力を尽くされてきた桜井氏のリーダーシップと、原発事故以来、一貫して脱原発を訴えてこられた歩み、原発に依存しない再生エネルギーを利用した復興の取組みについて学ばせていただきたい。
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