一新塾卒塾生アドバイザー
久保亘 氏
一般社団法人Vielfalt (フィールファルト)代表
渋谷ハンブルコンサルタンシー(株)代表
一新塾41/43/45期 東京本科卒塾生
◎入塾前は、会社員
→ 一新塾でひきこもりの方の支援で活動を立ち上げ起業・同時期にコンサルティング会社も起業
【プロフィール】
1961年3月東京渋谷区生まれ
日本大学文理学部応用地学科卒(地質学専攻)
大学卒業後、一部上場のSI企業で16年間勤務後、40歳で外資系IT企業に活躍の場を転じ、これまで米国系、ドイツ系の外資系企業4社17年間にわたりコンサルティング部門責任者並び営業責任者として重責を担ってきた。日本企業と外資系企業双方でIT業界で33年以上の経験を持つ。
業績管理の厳しい外資系企業の管理職として、結果を出し続ける組織風土創造・組織活性化と人材育成で、多くの組織の成果を出してきた。2018年に出身地の渋谷から人と組織の輝く未来創りを支援するコンサルティング会社“渋谷ハンブルコンサルタンシー株式会社”を設立。誰もが自分らしい働き方を創れる社会の実現をビジョンに、生まれ育った渋谷を現場に、企業・組織、働く人、そして働きたくても働けない方に、人と組織の輝く未来創りを支援している。
起業前に、2017年11月一新塾東京本科に入塾。一新塾の仲間と自らの体験から切実と感じた「ひきこもり支援」のためのプロジェクト「渋谷エールカフェ」を立ち上げ。
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令和4年度も一般社団法人Vielfalt(代表理事 久保亘)は渋谷区(渋谷区区長)より、渋谷エールカフェ事業の渋谷区後援名義等の使用の承認を受けました。4年連続4年目になります。
渋谷エールカフェの事業目的は以下のとおりです。
渋谷エールカフェは、就労継続に困難のある地域社会の構成員である市民、ひきこもりの社会参画及び就労意欲の促進を目的として以下を提供します。
〇安全・安心な居場所の提供今後とも渋谷区と協調して当事者と社会をつなぐ活動を進めてまいります。
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【塾生へのメッセージ】
外資系IT企業を渡り歩いてきましたが、私は高校卒業時に2年間ひきこもりを経験しています。
大工の棟梁の跡取り息子として育ち、職業選択の自由が無いような切迫感。そこからの逃避。
そんな時、近所の八百屋の店主から「市場に一緒にいかないか」と誘われ、気持ちが変わり、大学進学を決意。IT企業に就職。
セカンドキャリアを考えた時に「誰もが自分らしい働き方を創れる社会」を創りたいと一新塾に入塾しました。
日本の引きこもり状態にある人は100万人超え。地元の渋谷から、過去の自分と同じような境遇の人を応援しようと「渋谷エールカフェ」を開催。経営者等と職場で過ごす「ジョブシャドウイング」。社会参加の機会「ショートタイムジョブ」。社会と繋がり才能を発揮するきっかけ作りをしています。
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