一新塾の卒塾生講師 2003年~
【社会起業系】
深田智之 氏
会津東山温泉くつろぎ宿社長
湯瀬温泉せせらぎ宿社長一新塾理事・OB
【プロフィール】
1964年生まれ。1991年住信基礎研究所(現:三井住友トラスト基礎研究所)入社。第一勧銀総合研究所(現:みずほリサーチ&テクノロジーズ㈱)を経て2001年、(株)リゾート・コンベンション企画を起業。高知県須崎市にあるグリーンピア土佐横浪の運営を担う。2年で黒字化。
2005年(株)くつろぎ宿社長として、地域再生ファンドを活用して会津東山温泉の旅館三館の経営再建に挑み3年で再生完了。2014年7月、秋田県鹿角市での湯瀬ホテルの譲渡を受けて、(株)せせらぎ宿社長として事業を再生。地域の発展に貢献。
【担当講義】
「『事業再生』成功の条件~経営は『志』と『収益』」
かつて竹久夢二や与謝野晶子も愛した会津東山温泉。バブル崩壊で温泉客が半減。こうした窮状の中、深田氏のもとに舞い込んだ破綻寸前の旅館三館の経営再建の要請。3館の特色を色分け、わずか1年半で黒字を達成。3年余りで再生を完了。
そんな中、襲った東日本大震災。震災直後、行政支援が本格始動する前に旅館をいち早く無料開放。延べ12954名の被災者の方の利用があった。
また大熊町の方々の二次避難場所としてピーク時は520名を受け入れた。2014年7月、秋田県鹿角市の湯瀬ホテルの譲渡を受けて新たな挑戦を開始。
くつろぎ宿の新滝は、じゃらんアワード「売れた宿大賞」14年連続東北1位を受賞。湯瀬ホテルも「泊って良かった宿大賞」で何度も受賞されています。
事業を再生させ、地域を再生させる深田氏の現場主義の知恵に学びたい。
観光庁「宿泊業における事業承継・経営改善事例集」の3番目 株式会社くつろぎ宿(pdf)
▼講師・塾生から生まれた「志を生きる人になる」知恵を、一度体験しませんか?