(もくじ)
■「一新塾体験セミナー&説明会」スタート!
リアル&オンライン
東京 8/24・8/31・9/3・9/7・9/10・9/14・9/17
大阪 8/24・8/27・9/10・10/1
名古屋8/24・8/28・9/10・10/2
仙台 8/24・9/10・9/11
通信オンライン 8/24・9/10
■一新塾第51期 入塾申込み【11月開講】
https://www.isshinjuku.com/03bosu/b4_nyujuku.html
■一新塾本の最新刊 2021年11月17日発売
『第二の人生は志を生きる
サラリーマンから市民への転身』
https://www.amazon.co.jp/dp/4863592485
https://www.isshinjuku.com/03bosu/book_dai2nojinsei.html
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私が一新塾に入塾したのは1996年。
サラリーマン9年目の時でした。
当時、住宅メーカーの都市開発事業部で
まちづくり関連の仕事をしていました。
「ふるさとはどちらですか?」
私がいつも問われて戸惑う質問です。
実感としての故郷はありません。私は中学に入る
までに、7回引っ越しています。父親が転勤族で、
2年に一回、全国を転々としていました。
ですから、ふるさとのある人はとても羨ましくて。
ずっと地域コミュニティという言葉にこだわり
続けてきたのは、地域に根を下ろす実感を持て
なかった渇望感、地域コミュニティへの憧れが
あったからかもしれません。そんな思いが根底
にあって、この仕事を選んだんだと思います。
私が入社したのは、バブルがピークの1988年。
土地を買って建物を建てれば飛ぶように売れる
時代、だんだんと入社の頃のように地域コミュ
ニティへのこだわりを熱く語ることが減り、
事業規模の大きさや利益額の大きさなど、
唯物主義にのまれていく自分がありました。
しかし、この最初の仕事を通じて、
かけがえのない数々の教訓を得ることが出来ました。
都市開発の仕事は、とても地味な仕事でした。
地域の現場に入って、最初は、地主さん一軒一軒、
飛び込みで「土地の有効活用をしませんか?」と
話をしにゆきました。しかし、見も知らない人が、
突然訪ねてきて、人の大切な財産の話を持ち出す
わけですから、「何しに来たんだ!」と門前払い
されることが普通でした。
新入社員の頃は、地域をウロウロ歩き回っている
自分と丸の内のオフィスでスマートに活躍して
いる大学時代の友人と比較して、
「こんなところ見られたらカッコ悪いな」
との思いもよぎりました。
そんな中、100軒に飛び込めば、2~3人
くらい、話を聞いてくれる地主さんと出会えました。
「どうぞ上がってゆっくりしてってください」と
居間に上げてくれるのですが、一向に土地の話は
させてくれない。人生の思い出話が始まると、
これが2時間、3時間、延々続く。そのうち、
「一杯やるか?」「いえいえ、仕事中ですから」
といった具合で、時間つぶしに使われている
のではないかと思っていました。
しかし、何回も、何時間もお話を聞かせていた
だくと、「よし、そろそろ本題に移ろう」と突然、
敷地の図面をもってきて、有効活用の相談が
始まることがありました。
とにかく
「人生を聞かないことには何も始まらないんだ」
ということが刻まれました。
そして、「有効利用してマンションでも建てたいん
だが、兄の所有権もあるので、兄がうんと言わない
と進まない。しかし、兄とはけんかして、この10年、
口もきいていない。」
こうしたケースでは、私がお兄さまとの仲介に入り、
仲直りしてもらうことから始まります。
「兄との関係も修復できた。
では、土地の有効活用をスタートしよう」といった具合です。
事業に一歩踏み出す承諾をいただけるときは、
きまって、親族との雁字搦めだった絆がほどけたとき。
人間関係が結び直されるドラマがあって、
再開発で新しい建物が生まれる、といった実感でした。
再開発で新しい建築物が創造されるとき、
見えない舞台裏では、人間関係の再構築が行なわれて
いるんだということを何度も実感させていただきました。
事業と人生はつながっている。
地域の現場で、人生や人間関係を学ばせていただきました。
(続く)
一新塾51期(11月開講)の
体験セミナー&説明会の予約を受付中です。
ぜひ、ネクストステージに向けて、一歩踏み出しませんか?
主な内容:
●コロナ時代のビジョンの描き方
●第二の人生は、"志"を生きる
●なぜ一新塾で学ぶと人生と社会が変わるのか?
●社会変革者の舞台裏のストーリー
●問題解決フレームワーク「6つの箱」
●社会を変える3つの方法論
「社会起業」「政策提言」「市民活動」
●卒塾生プロジェクト
●一新塾プログラム
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【東京リアル&オンライン説明会】
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東京 8/17・8/20・8/24・8/31・9/3・9/7・9/10
【リアル】
会場:一新塾セミナールーム
(住所)東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
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【大阪リアル&オンライン説明会】
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大阪 8/24・8/27・9/10・10/1
【リアル】
会場:「ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)」
(住所)大阪市中央区大手前1-3-49
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【名古屋リアル&オンライン説明会】
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名古屋8/24・8/28・9/10・10/2
【リアル】
会場:「ウィルあいち(愛知県女性総合センター)」
(住所)愛知県名古屋市東区上堅杉町1番地
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【仙台リアル&オンライン説明会】
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仙台 8/24・9/10・9/11
【リアル】
会場:「トークネットホール仙台(仙台市民会館)」
(住所)宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園 4-1
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【通信科オンライン説明会】
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通信オンライン 8/24・9/10
****** 講師プロフィール ********
森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
1964年生まれ。
1988年慶應大学卒、住宅メーカーに入社。
「都市開発・まちづくり」に携わる中で、一新塾へ入塾。
1997年政策学校一新塾マネジャーへ。
大前研一氏の下で薫陶を受ける。
2002年一新塾NPO化で、代表理事・事務局長就任。
26年で5600名の塾生の“志を生きる挑戦”に立ち会い人生の転機での相談役。
これまで、1500を超えるのプロジェクト立上げを支援。
「政策提言」「社会起業」「NPO」立ち上げの独自の方法論を一新塾メソッドとして確立。
年間100の講座と800回の個別コンサルティング。
市民起点の新しい国づくり、地域づくりの支援に全国を日々奔走。
体験セミナーは全国で1400回。1万4500人が受講。
主体的市民プロデューサー。
著書に
『第二の人生は志を生きる サラリーマンから市民への転身』
『人生と社会を変える根っこ力』(一藝社)、
『根っこ力が社会を変える』(ぎょうせい)、
共著に
『一新力』(文屋)、『今のニッポンを変えろ!』、
『大前研一の一新塾』(プレジデント社)、
『新しい日本をつくるために私ができることあなたができること』(ダイヤモンド社)
一新塾本の最新刊ご紹介 2021年11月17日発売
(政策提言・社会起業・市民活動でギアチェンジした塾生)
誰もが「志を生きるガイドブック」。
第二弾となります。
「第二の人生は志を生きる」に挑戦され
自分の必然を掘り下げて
自分軸で一市民として道を拓いているのか。
もやもやの思いから、
どのように根っこを掘り下げ、
どのようにビジョンを描き、
どのように仲間を得て、
どのように現場に一歩踏み出し道を拓いているのか。
胸の奥にある志のうずきの芽生え。
勇気を持って現場に飛び込む意味。
何度も転びながら、試行錯誤しながら、
仲間に支えられて、
道なきところに道を切り拓いてきた「市民を生きる知恵」。
今回は一新塾代表理事・事務局長の森嶋伸夫にて
一新塾卒塾生12人の方の志の歩みと人生を、
次に続く方々のために、
ご本人の許可をいただき執筆させていただきました。
時代が呼びかけている社会のテーマと
一人ひとりの必然の大切さが染み入る内容となっております。
ぜひとも、ご一読ください。
≪一新塾書籍≫--------------------------------------
『第二の人生は志を生きる
~サラリーマンから市民への転身』(一藝社)
NPO法人一新塾/森嶋伸夫 【著】
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【もくじ】
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第1章 すべての人は志を生きられる
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〇時代が呼びかけるギアチェンジ
〇会社人間から市民への転換
〇中央集権型社会から生活者主権型社会へ
〇市民を生きるのが必然の時代へ
〇生活者ありきの市民セクターを
〇一人ひとりの市民の可能性は計り知れない
〇現場主義の風土
〇市民の知恵を伝承するNPOへ一新塾のギアチェンジ
〇ライフスタイルの変革が社会を変える原動力
〇いよいよ主体的市民の時代へ
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第2章 「第一の人生」から「第二の人生」へギアチェンジ
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〇もやもやは志の疼き
〇根っこと幹をつなげる
〇第一の人生」から「第二の人生」へ
~ビジネスマンから奮起して、3つの志を生きる
(1)市民活動の世界へチャレンジ
「家と会社の往復から脱却! みつばちプロジェクト」
児島秀樹さん
(2)社会起業の世界へチャレンジ
「生まれ育った熱海にUターン、まちづくりで起業」
市来広一郎さん
(3)政策・政治の世界へチャレンジ
「企業戦士から千葉のトップリーダーへ」
熊谷俊人さん
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第3章 「業界のフィールド」から「地域のフィールド」へギアチェンジ
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〇フィールドには二種類ある
〇「楽器メーカーを辞めて南三陸初のワイナリー」
佐々木道彦さん
〇「ダンススクール経営者が川崎グローバルコミュニティ」
黒江三栄子さん
〇「製造業の技術者を辞めて那珂川町でまちまもり」
佐藤豊彦さん
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第4章 「敷かれたレールの人生」から「自らレールを敷く人生」へギアチェンジ
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〇誰もが「敷かれたレールの人生」からスタート
〇「世間」から「社会」へ
〇「子どもの不登校から人生のスタンダードが変わる」
小沼陽子さん
〇「助けられた自分、産後うつゼロを目指すシングルマザー」
行本充子さん
〇「非大卒フリーターの逆転キャリアプロジェクト」
飯田久美子さん
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第5章 「組織のミッション」から「個人のミッション」へギアチェンジ
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〇主語を「会社」から「自分」に変えてみる
〇「元当事者の外資系企業戦士が卒業後引きこもり応援活動」
久保亘さん
〇「会社ではできなかった! グループホームとまちづくり」
二階堂すみ子さん
〇「非正規労働者が運営するおとな食堂」
山岸薫さん
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第6章 志を生きる方程式
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〇志を生きる方程式とは
〇自己と社会の同時変革する6つの箱
〇ビジョンは大きくアクションのハードルは小さく
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第7章 サラリーマンだったからこそ、今がある! 森嶋伸夫
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〇地域の現場
〇人間観が変わった!
〇地域コミュニティを育みたい
〇一新塾との出会い
〇サラリーマンだったからこそ今がある
エピローグ
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(1)アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/4863592485/
(2)一新塾 https://www.isshinjuku.com/03bosu/book_dai2nojinsei.html
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【一新塾のプログラム「政策提言」「社会起業」「市民活動」】
東京本科:
https://www.isshinjuku.com/curriculum/tokyo.html
大阪地域科: https://www.isshinjuku.com/curriculum/osaka_nagoya.html
名古屋地域科 : https://www.isshinjuku.com/curriculum/osaka_nagoya.html
仙台地域科: https://www.isshinjuku.com/curriculum/sendai.html
通信科:
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