メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
11/6発売の『週刊ゴルフダイジェスト』(11月20日号 2018NO.44)にて、一新塾第22・38・42期生で、スナッグゴルフキャラバン隊プロジェクトに取り組まれている佐藤康孝さんの活動がご紹介されています。
ぜひ、手にとってご覧になってみて下さい。
生後間もなく完全に聴力を失った佐藤裕児が、
厳しい道のりを一歩ずつ進み聴覚障害者初のプロ資格を取得したのは2006年。以降、多くの人にゴルフを教えながら、試合出場も目指してきた。
その傍らにはいつも兄・康孝の姿があった。結婚し、親となった裕児は、不惑の年を超え、まもなく知命の年を迎える。この間、ずっと変わらぬ兄弟の思いがあった-。
(中略)
裕児の夢の実現のため、兄は会社を辞めてサポート役に徹することにした。前述したように、読唇によるコミュニケーションは、基本的に一対一だ。そのハンディを補うのが兄の耳だった。
裕児は06年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの認定に合格。
晴れてレッスンプロになったのだ。
だが、それは聴覚障害者にとってとてつもないハードルでもあった。
書類審査、実技審査、筆記試験、面接試験までは問題なくクリアできても、その後に待ち受ける4週間に及ぶ講習会が大きな関門になる。
講師の話を聞き、科目ごとにレポートを提出する。当然、講師と受講者の一対一の講習ではないし、講師の唇すべて正確に読み取るのは至難の業だ。
近くで相手と正対しなければ唇の動きは読めないし、口を大きく開いてしゃべってくれなければ、何を話しているかさっぱりわからない。
そこで、兄が裕児の耳となり二人三脚でティーチングプロの資格を得たのだ。
(中略)
一方、テニス指導員の資格を持つ兄は、スナッグゴルフキャラバン隊(SGCPP)というプロジェクトを立ち上げ、テニスやドッジボール、スナッグゴルフなどを通して聴覚障害児が課外活動でスポーツに接する機会を増やそうと奮闘中だ。もちろん、その活動を裕児がアシストする。
(以下略)
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■スナッグゴルフキャラバン隊ホームページ
https://sgcpp.com/
とり急ぎ、共有させていただきます。
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