メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾事務局長の森嶋です。
11月6日に39期が開講して一か月が経ちました。
今期もさまざまなバックグラウンドの方々に仲間に加わっていただき23年目。主体的市民としての“志を生きるチャレンジ”がまた新たに始められましたこと、本当に感謝致します。
“志を生きるチャレンジ”は、これまで体験したことのないパラダイムのため、最初は戸惑ってしまう方も少なくありません。
「志を生きるってこういう世界だったんですね。体験してみて初めてわかりました。」というお話をよくお聞きします。主にビジネスマンとして数年の経験を積まれた方がおっしゃられることが多いかもしれません。
私もサラリーマンだったので、そのお気持ちはよくわかります。
今回は、23年目となる39期が開講して一か月となる今、「“志を生きるチャレンジ”とは、何であるのか」について3つのことをお伝えさせてください。
事務局長メッセージ
ビジネスのフィールドは
「できる・できない」ありきの成果志向です。
時に、このモノサシで人間の価値まで規定してしまいがちです。
しかし、
志のフィールドは、広く、懐も深いです。
モノサシは、一つでなく多様です。
「できる・できない」に囚われることはありません。
ありのままの自分に立ち戻って、
自由に伸び伸びと自分を発揮します。
時に、“できない”自分をさらけ出すことも、他の人たちと深く共感し、深くつながり合うきっかけとなります。さらに、“できない”自分だからこそ、他の人たちの痛みを受けとめ、他の方との協働が生み出せるのです。
私は、閉塞日本の最大の問題は、個人の可能性を封じ込める風土にあると思っています。たとえば、会社で自分の考えを述べた時に、「それは、あなたの個人的な意見ではないですか」と一蹴されてしまった経験はないでしょうか。
“組織の論理”が幅をきかせてしまう風土。
個人が尊重されない風土。
個人的なエゴを排除するために、個人を封じ込めてしまう風潮があるように思います。
しかし、人間は誰でも、エゴもありますが、同時に、かけがえのない志も抱いています。そして、新しい創造が起こるときには、きまって、志が発動した時です。
壁にぶつかった時、「自分を信じなさい」とよく言われますが、単に自分を信じるだけでは道が拓かれないこともあります。
ですから、エゴと志の弁別こそが大切なのだと思います。
さらに言えば、エゴは単に排除すればいいものという考えも違うと思います。人生の歩みの中で、エゴがあったからこそ、自らが志を生きる転換のきっかけとなることも、決して少なくありません。
その意味で、エゴも志も内包している一人の人間の尊さを実感しています。
「世界でいちばん貧しい大統領」と呼ばれた前ウルグアイ大統領 ホセ・ムヒカ氏の言葉です。
塾生が現場に飛び込んで「社会を変える挑戦」に立ち会わせていただく中で、その経験から得られる気づきにハッとさせられ既成概念に亀裂が入ることばかりです。
世の中には、偉人が残した数々の教訓の言葉がありますが、その言葉を具体的に生きることこそが何より尊いということを日々実感しています。
次回、一新塾 第40期は2017年5月開講です。
「一新塾体験セミナー&説明会」は2017年3月よりスタートします。年明け1月よりご体験セミナーの参加予約をホームページで受付させていただく予定です。
日程が決まりましたら「一新塾ニュース」にてご連絡させていただきますので、ぜひとも、ご参加ください。
「一新塾ニュース」では、一新塾生が社会変革に向けて志を生きるチャレンジ、事務局長メッセージ、など引き続きご紹介させていただきますので、今後も、ぜひ、ご期待ください!
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