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 一新塾ニュース ~今のニッポンを変えろ!
 【 号外 】 発行日:2016年2月11日
  読売新聞に白根邦子さん(第30期)
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。

障がい者が作る製品を社会へ普及させるため、
障がい者施設と酒造と共働で無農薬自然派日本酒「幸sachi」を完成させた一般社団法人happy choiceの白根邦子さん(一新塾第30・32・34期)。

2月11日の『読売新聞』朝刊(東京、千葉版)にて活動が紹介されました。

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2016年2月11日 『読売新聞』より

「障害者施設の米で酒 2年かけ実現 幸に酔う」

 千葉県の障害者施設が栽培した無農薬の酒米で造った日本酒が完成し、14日から販売が始まる。障害者支援に取り組む一般社団法人「ハッピーチョイス」(世田谷区豪徳寺)の代表理事・白根邦子さん(47)がプロジェクトを企画。
酒造会社にも協力を取り付けるなど各地を奔走し、2年がかりで実現させた。

 完成した日本酒は、酒米「五百万石」を使用した特別純米酒「幸 SACHI」。
口に含むとキンカンのようなかんきつ系の香りが広がり、次第に米のうまみを感じることができる。

 白根さんは2013年にハッピーチョイスを設立。障害者施設で肥育した豚肉などを飲食店に販売しているが、14年春頃に「より付加価値の高い商品を作り、障害者の自立を後押ししたい」と決心。日本酒造りにチャレンジすることにした。

 米作りの経験がある障害者施設に片っ端から電話をかけて酒米作りを持ちかけた。
14年10月になって、千葉県大網白里市の非営利組織(NPO)法人「ジョブファーム」代表の高橋正己さん(41)が「施設で働く人たちにもっと賃金を払いたい」と快諾した。

 「酒米は初挑戦で最初は不安だらけ」(高橋さん)だったが、男女9人の障害者らと昨年3月、25アールの田んぼで酒米作りに取りかかった。
雑草を1本ずつ引き抜く地道な作業を行いながら、8月下旬には1トンを超える酒米を収穫した。

 その酒米を使い、同県いすみ市の老舗酒造会社「木戸泉酒造」の杜氏とうじの荘司勇人さん(40)が日本酒に仕上げた。荘司さんは「無農薬の酒米で、障害のある人が作ったことにも感動した」と振り返る。

 構想から約2年。「飲んだ全ての人が幸せになるように」との願いを込めた「幸」が完成。
今月6日、千代田区有楽町の東京交通会館で試飲会が行われた。
参加した多摩市一ノ宮の契約社員林朋子さん(45)は「香り高く女性に好まれる。
障害者支援につながる取り組みになってほしい」と話した。

 「障害者が作る農作物が評価され、農家でも雇ってもらえるようになれば」と白根さん。
今後は海外でも販売する夢を抱いている。
幸は720ミリ・リットルで1本2160円(税込み)。
申し込みは14日から、ハッピーチョイスのホームページで受け付ける。
問い合わせは03・6869・3535へ。

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記事は写真入りで下記でもご覧いただけます。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20160211-OYTNT50008.html

「幸 sachi」の購入は、
以下のハッピーチョイスのHPをご覧ください。
http://happy-choice.org/

取り急ぎ、共有させていただきます。

一新塾卒塾生の記事 読売新聞


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