■ 塾生活動レポート
一新塾第30期・32期 東京本科 峰松めぐみ
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
今回は、一新塾第30期・32期を卒塾された峰松めぐみさんのメッセージをお届けいたします。
2012年8月「子どもの未来創造支援プロジェクト」をリーダーとして立ち上げた峰松さん。自分自身の子ども時代の経験を掘り下げ、地域の現場に足を運び仕事と両立しながら、2年にわたって一新塾で奮闘されました。そして、プロジェクトで描いた企画を同志と共に「うらやす子ども起業塾」として浦安市中央公民館に持ち込みました。
今年の夏休みに、いよいよ「うらやす子ども起業塾」をスタートさせた峰松さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。
私が目指す社会は、子どもたちが将来への夢を語って実現に向けて行動できる社会です。
「自分だって、やればできるんだ!!」
「一歩を踏み出せば願いは実現するんだ!!」
「将来こんなことをやってみたい!!」
と目を輝かせて笑顔になる子どもたちが増えれば、笑顔と希望にあふれた社会が創られていくと私は確信しています。
私が現場としているのは縁あって2年半前から住んでいる千葉県浦安市です。
浦安の子どもたちが地域のために行動し、自分たちの考えたことを実現していくことにより、浦安市民たちが笑顔になります。
そして、チャレンジすることの楽しさを知った子どもたちが大人になった時、夢と希望のバトンはその子どもたちに受け継がれて浦安に主体的行動の連鎖が広がっています。
しかし現状としては、子どもたちは計り知れない潜在能力を持っているはずなのに自分に自信が持てずになかなか行動を起こすことができていません。
「将来やりたいことがない」
「自分には特別な才能なんてない」
「本当は○○になりたいけど、
○○になるための才能が自分にはない」
このような言葉を発する子どもたちが多くいます。
しかも、悲しいことにこのような子どもたちは行動を起こせないことによりますます自分の殻にこもってしまい「自分はダメな人間」という思い込みが増幅して未来に希望を持って生きることができなくなっていきます。
私が現場とする浦安市は東京ディズニーリゾートをはじめ埋め立て事業によって、近年急激に人口が増えた町です。朝夕の通勤ラッシュ時には駅周辺に多くの人が集まっていますが、主体的に地域での活動に参加している人はごく少数です。
子どもたちの行動範囲も「家庭、学校、習い事」の域を出ず、新浦安で出会った中学生の女の子は「学校の成績が姉に比べて悪い=自分は姉より出来の悪い子」という思い込みを抱えていました。
現状の根本原因としてはさまざまな要因があると考えられますが、私は子どもを育てる大人たちに一番原因があるのではないかと考えています。
子どもを育てる大人たちが、自分に自信を持てずに満足する人生を送っていなければ、子どもたちも将来に希望を持つことができません。
子どもたちの未来に希望の光を射せるのは、私たち大人の「あんなふうになりたい」と思わせる生き様だと思います。
「なんで私はこんなバカなんだ
なんで私はこんなに無能なのだ
なんでこんな人間なんだ」
これは、私が中学3年生の時に学校や習い事で評価されなかった日に書いた日記です。当時、漠然と報道記者になりたいという夢はあったものの引っ込み思案で人前で話すことが苦手だった私。
周囲と自分を比較しては「自分は何でこんなダメな人間なのだ」と心の底でいつも苦しんでいました。
私の努力を決して認めてはくれないと思っていた母親から、大学3年生の時に興味のあった新聞社でのインターンシップ先を自ら開拓した時に「あなたの頑張りには感心します」というメールが届いたことや、メディアサークルの幹部として千人規模のイベント運営を成功させた体験により、自分の可能性を少しずつ信じることができるようになっていきました。
そして、自分の殻に閉じこもらずに一歩を踏み出せば、夢は夢で終わらずに形になるのだということを知りました。
周囲の人と自分を比較せず、ありのままの自分で生きていきます。私は決して物事を器用にこなせる人間ではありません。しかし、もともと才能に満ち溢れていて完璧に物事をこなせる人間などほとんどいないと思います。
不器用でも、あきらめなければ夢は叶うのだということを自らの生き様をもって伝えていきたいと思います。
ビジョン達成の手段として「地域社会全体で子どものチャレンジを応援する場を創る」と在塾中2年間に渡りプレゼンで言い続けていましたが、仕事と両立しながら子どもを集める方策がわからず実現への道は困難を極めました。
しかし、私が在住する千葉県浦安市の職員の方や私のビジョンに共感してくれた仲間たちの協力を得られたことにより、
ようやく来る今年の夏休みに浦安中央公民館にて
「うらやす子ども起業塾~失敗を恐れずLet's challenge~」を開催することとなりました。
この起業塾は、小学5年生~中学生を対象に「浦安の人たちを笑顔にする」をミッションに自分たちで会社を作り事業を行ってもらいます。これまでイベントを開催する際は参加者を集めるのに苦労していましたが、公民館の職員方に浦安市のHPや広報誌に掲載してもらったりするなどの協力をいただいて、定員10名を超える11名の子どもが集まりました。
どんな会社ができるのか、どんなチャレンジが生まれるのか、とてもワクワクしています。
★8月2日の「うらやす子ども起業塾」の様子が
「市民の新聞 うらやす情報」に写真入りで掲載されています。
→ http://urayasu-joho.net/archives/entry-2892
【主な内容】
●試練の時代を乗り越える自分軸の作り方
●道なき道を切り拓く現場主義とは?
●不可能を可能にする同志とのコラボレーション
●削ぎ落とす学びで「もやもやの思い」から「鮮明な志」へ
●「根っこ」と「幹」をつなげるフレームワーク「6つの箱」
●一年間で人生と社会をここまで変える!
●なぜ3つのコースがあるのか?(政策提言・社会起業・市民PJ)
●塾生・卒塾生の挑戦の紹介
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【東京 大阪 名古屋 仙台 通信 説明会予約】
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< 一新塾は「社会起業」「政策提言」「市民プロジェクト」>
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◎学び
『多彩な社会テーマ講座』
『ミッション基軸の社会変革プロジェクト立ち上げ』
『現場視察&コンサルティング(チーム・個別)』
平日夜間・土日で学びます
※3つの方法論のすべてが学べます。
◎ 科 :本 科(東京)
地域科(大阪・名古屋・仙台)
通信科
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【プログラム】
東京本科:
http://www.isshinjuku.com/curriculum/tokyo.html
大阪地域科: http://www.isshinjuku.com/curriculum/osaka_nagoya.html
名古屋地域科 : http://www.isshinjuku.com/curriculum/osaka_nagoya.html
仙台地域科: http://www.isshinjuku.com/curriculum/sendai.html
通信科:
http://www.isshinjuku.com/curriculum/content.html
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