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 一新塾ニュース ~今のニッポンを変えろ!
 【 号外 】 発行日:2014年4月3日
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。

週刊『東洋経済』(4月5日号)に卒塾生の堀田卓哉さん(27期)が紹介されました。

堀田さんは2010年11月に一新塾に入塾。
2011年9月に「株式会社Culture Generation Japan」を起業。ロスジェネ世代の堀田さんは、同世代の若者が誇りを取り戻し、とがった個性を発揮し世界に打って出られる社会にしたいとの思いで、現在、東京都美術館 新伝統工芸プロデュース事業や、新宿区染色企業の活性化事業をされています。

以下、記事の一部をご紹介させていただきます。
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週刊 東洋経済(4月5日号)記事抜粋

エリートたちの社会起業(カネよりもやりがい)
「江戸時代の伝統工芸とディオールを結ぶ男」

「高い!」。今年2月にドイツで開かれた雑貨の見本市。
日本の伝統工芸品を売り込みに来ていた堀田卓哉さん(37)は、まくしたてる老婦人に困惑させられた。後で近くの人が教えてくれた。「あの人はクリスチャン・ディオール創業家の人だよ。」

 堀田さんは欧州の大学院でMBA取得後、コンサルティング会社に就職。浅草に住んでいたとき、ものづくりに懸ける職人たちの情熱に心打たれた。彼らの技術を世界に売り込めないか。
悩んだ末に、会社を退職。11年にカルチャー・ジェネレーション ・ジャパンを立ち上げ、自治体などに売り込みを続けた。

 伝統工芸を海外に売り込む取り組みは過去にもあったが、 「ほとんどは職人やデザイナーという技術者たちだけの取り組みで、 販売につなげられていなかった」(堀田さん)

 11年に東京都美術館が主催する職人とデザイナーの共同プロジェクトの運営を任された。デザイナーがアイデアを、職人が技術を持ち寄って、さまざまな作品を生み出した。

「高い!」と言われた文鎮もその一つ。江戸切子と漆を組み合わせた「漆硝子文鎮」はディオールのブランドで4月から欧州で販売される。

●堀田さん執筆の一新塾ニュース バックナンバー
日本文化をロスジェネ世代につなぐ
(第520号・2013年2月6日)

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