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 一新塾ニュース ~今のニッポンを変えろ!
 【 545号 】 発行日:2013年9月10日
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■ 塾生活動レポート

 『沖縄から日本の教育を変える』

      一新塾第8・10・20・24・32期 東濱克紀

■【参加者募集】一新塾第33期(11月開講)
「一新塾体験ワークショップ&説明会」<参加予約>
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

●東 京:
 9月14日(土)15:00~17:45
 9月18日(水)19:30~21:45
 9月21日(土)15:00~17:45
 9月25日(水)19:30~21:45 ほか
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●大 阪:
 10月5日(土) 13:00~15:45
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●名古屋:
 10月6日(日) 13:00~15:45
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●仙 台:
 10月14日(月祝)13:00~15:45
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 メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
本日は、沖縄の学校現場から教育を変える実践に取り組まれている東濱克紀さんのメッセージをお届けします。

一新塾卒塾生の東濱克紀さん東濱さんとの最初の出会いは2001年、東濱さんが東京での大学時代。その後、故郷の沖縄にUターンされ次のチャレンジを模索されているとき、教師として学校現場で「学校と地域をつなげる教育の実践」するミッションが明確になったときなど、人生の転機となる時期に、一新塾の扉を叩いていただきました。

 教師として、はじめての担任を持ちながら、中高生がパーソナリティを務めるラジオ番組のプロデューサーを行っている東濱さんのご活躍をぜひ、じっくりご覧ください。

塾生活動レポート-----------◆◆◆
 『沖縄から日本の教育を変える』
 一新塾第8・10・20・24・32期 東濱克紀
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「私が一新塾を志望した動機は『主体的市民を育てる』という言葉に強く共感するところが大きかったからである。私はごく普通の大学生であるが、私の周りに関係する社会問題や、政治活動にもそれなりに関心がある。市民レベルでの活動にも興味があるが、それが直接社会を変える原動力になっているように実感できることはなかった。
市民一人一人がどのようにしたら社会をよりよく変えていくことができるのか。その方法手段を一新塾で学ぶことにより体得できるのではないか。その思いが一番の動機である。もう一つの動機は、大前研一氏がMITでの留学体験で一番学んだことである『とにかく自分の頭で考えること』をできるようにしたいと思ったからである。日本の教育では情報のインプット能力だけを評価して、アウトプット能力や情報を自分で判断する能力を鍛える訓練を行なって
いない。一新塾に入学すればこの能力を伸ばすことが可能であるのではないかと思っている。」

 上の文章は私が12年前(2001年4月)に書いた一新塾第8期の志望動機のレポートだ。当時の私は大学生で「日本の教育を変えたい」思ったが、具体的にどうしたらいいのかわからなかった。当時大学生だった私は現在、今は地元の沖縄の学校現場から教育を変える実践に取り組んでいる。私の現在の活動を紹介しながらこれからの目標を宣言したい。

●アウトプット能力や情報を自分で判断する能力を鍛える訓練は?

 私は現在、地元の高校で数学教師をしている。今年で教師になって5年目になる。進学校で大学受験を目指す生徒がいる数学の授業では情報のインプットが中心になり、アウトプット能力や情報を自分で判断する能力を鍛える訓練というのは難しい。

「日本の教育を変えたい」と思っていても、学校という組織のなかで受験という大きな制度があれば、何か実践をすることは不可能なのだろうか?

●二束のわらじを履こう

 私は高校教師の仕事をしながらもう一つ行っている活動がある。コミュニティ放送局のFMレキオで毎月第四火曜日の18時から、ラジオ番組のプロデューサーを行っている。

「ゆるやかネットワークを作ろう」というタイトルで、学校と地域がつながればもっと学校生活が楽しくなるんじゃないかというテーマで行っている。

パーソナリティを務めるのは中高生で、2008年から5年間続けている。

●学校と地域がつながる出島を創ろう

 これまでラジオ番組では、中学校の生徒会長選挙をラジオで討論会を行い、校長先生と東京都義務教育初の民間人校長の藤原和博氏をゲストに招いて、インタビューなどを行ってきた。

▽どうする生徒会!? 会長選、8候補がラジオ討論
琉球新報2010年11月18日

夢のバトンインタビュー 我喜屋優・藤原和博(対談)

一新塾で活動紹介する東濱さん 学校の中でアウトプットする訓練ができなければ、学校の外で作ればいい。
まずは自分が現場を持ち、実践をすることが大切だ。
「組織のなかでは無理」「制度があるからできない」ではない。始めは小さくてもいいから、自分が始めることが重要だ。コツコツと続けていけば、いつかきっと変化が来るだろうと信じている。

●まずは自分が発信すること

 今年は初めてクラス担任をしている。高校二年生のクラスだ。
学級委員長も自ら立候補して、学園祭などのイベントも生徒が主体となって運営する。
一人ひとりが社会貢献を目指して、自分の志をしっかりと立てて将来の進路を選択する。
そのような学級運営が理想だ。

自分の意見を発信してリーダーになる「主体的市民」を育成したいと思っていても、そのような学級運営は現実には難しい。

まずは自分の意見を発信すること。それを目標にしている。
一学期は試行錯誤して、「自分たちで学級通信を発行しよう」と働きかけてみたが5回しか発行されなかった。

それならば、二学期からは担任自ら生徒に発信することで刺激を与えていこうと学級通信を毎日発行することにした。
二学期2013年9月2日からスタートして、学級通信と同じ内容をブログにも発信することにした。

高校の先生の学級通信

まずは私が働きかけることで、自ら発信する「主体的市民」を育成していきたい。

◆◆━━【参加者募集!】東京・大阪・名古屋・仙台━━━◆◆

     「一新塾体験ワークショップ&説明会」 
      ~“根っこ力”が社会を変える!~

    一新塾第33期、2013年11月10日開講
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一新塾第33期は2013年11月10日開講です。

第33期の「一新塾体験ワークショップ&説明会」を
8月中旬から開催いたします。(東京・大阪・名古屋・仙台)
新しい時代の拓けに向けて一緒に一歩踏み出しましょう!

【主な内容】
●試練の時代を乗り越える自分軸の作り方
●現場主義で道なき道を切り拓くには?
●不可能を可能にする同志とのコラボレーション
●削ぎ落とす学びで「もやもやの思い」から「鮮明な志」へ
●「根っこ」と「幹」をつなげるフレームワーク「6つの箱」
●一年間で人生と社会をここまで変える!
●なぜ、3つのコースがあるのか?
「政策提言」「社会起業」「市民プロジェクト」
●塾生・卒塾生の挑戦の紹介

お申し込みはこちらへどうぞ【東京・大阪・名古屋・仙台】
▼HPの説明会お申込
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
▼スマフォ説明会お申込
http://www.isshinjuku.com/sp/contact/setumei.html


< 一新塾「第33期」概要 >ーーーーーーーーーーーー
◎開 講:2013年11月10日
◎期 間:12ヶ月
 『多彩な社会のテーマ講座』
 『ミッション基軸の社会変革プロジェクト立ち上げ』
 『コンサルティング』
 平日夜間・土日で学びます(月4~5回程度)
◎コース:政策提言コース
     社会起業コース
     市民プロジェクトコース
 ※3つの方法論のすべてが学べます。
◎ 科 :本 科(東京)
     地域科(大阪・名古屋・仙台)
     通信科
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