■ 塾生活動レポート
一新塾第17期 木舟周作
■【参加者募集】「第30期説明会&体験ワークショップ」
~"根っこ力"が社会を変える!~
予約→ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
●東 京 4月25日(水)19:30~21:40【定員】
4月28日(土)15:00~17:30
5月 2日(水)19:30~21:40
5月 6日(日)15:00~17:30
5月 9日(水)19:30~21:40
5月12日(土)15:00~17:30
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メルマガ読者の皆さま、こんばんは。一新塾の森嶋です。
一新塾第17期生の木舟周作さんは、2001年5月から2003年11月、906日間かけて自転車で世界一周を果たされました。走行距離は何と40856km!
多様な文化や風土に触れ得た自転車旅行の体験を原点に、木舟さんは一新塾第17期で『「旅人天国」日本』チームを立ち上げ、リーダーとして奮闘。
その延長線上で「旅育」を提唱し、2011年12月に株式会社たびえもんを起業。そして、このたび『旅に行きたくなるカフェ「たびえもん」』を練馬にオープンされました。木舟さんの熱きメッセージを、ぜひ、お読みください!
一新塾ニュースをお読みのみなさま、こんにちは。
たびえもん代表の木舟です。
私はこのたびカフェと旅行会社が一緒になった「旅に行きたくなるカフェ」を、東京・練馬にオープンいたしました。創業に至った経緯や、今後の展望などについて、お話させていただきます。
たびえもんは、旅のチカラでみんなの夢をかなえる会社です。
創業理念は「旅育」です。
旅には好奇心や挑戦心を育てるチカラがあります。
国際交流や異文化理解を育むチカラがあります。
たびえもんは、未来を担う若い世代に旅のチカラを伝えることで、世の中を元気にします!
「旅に行きたくなるカフェ」では、次の3つをご提供します。
1.夢をかなえる自由な旅づくり
⇒ 旅行会社としてのプロの情報とコンサルティング
2.世界のお茶と手づくりお菓子
⇒ 旅行気分で世界の味が楽しめるカフェ
3.旅好き親子の情報交流の場
⇒ 旅が好きな人、地域の人々の交流スペース
旅をテーマにして、集まった人みんなが楽しくなる場を生み出したいと考えています。
私の原点は自転車旅行です。
学生時代、サイクリング部に入部したことをきっかけに、はじめのうちは国内 旅行、やがて海外にも出かけるようになりました。最初は体力がありませんで したが、続けていくうちに自信が生まれました。
自分の足で、自由に走る。いくつもの峠を越えた先に、素晴らしい景色が待っ ている。子供の頃から憧れていた冒険の世界がそこにありました。
地球一周4万キロを自転車で走る。ついには、そんな夢を抱いて、世界へ飛び 出しました。異なる文化や風土を肌で体験し、自力で国境を越えていく旅は、 楽しいことも、辛いこともありました。世の中について深く考えさせられるよ うなこともありました。
自分が旅で学んだことを伝えたくて、旅で得たことを活かしたくて、一新塾の
門を叩いたのは、かれこれ7年近く前のことです。
自転車世界一周旅行を終えて、結婚して、子供が生まれました。
自転車で世界を旅していた頃、多くの出会いがありました。地元の人の家に泊 めてもらったり、同じように旅をしている外国の若者と夜遅くまで語り合ったり。
帰国して、日本も自転車で走ったのですが、諸外国と比べると日本は若い世代 の活気が薄い、街で子供たちの賑やかな声を聞くことが少ない、そんな印象を 持ちました。
なぜだろう? 少子化だから?
様々な理由があると思います。意見もあると思います。私が解決策(やるべき こと)として私が考えたのが、「旅育」です。
子供たちの元気を育む。内側にこもりがちなエネルギーを外に向ける。冒険心 を養い、異なる世界に興味を持ってもらう。ますます国際化が進む21世紀、 もっと「旅」が重要になるのではないでしょうか。
3児の父親となった今、子供たちが担う次の時代を、もっと良い時代にしたい
と願い、たびえもんを創業いたしました。
たびえもんは、旅行会社でもあり、カフェでもあります。
いきなり「旅育しよう!」なんて言っても敷居が高いと思います。まず気軽に 人々が集まってくる場として、コーヒー1杯から立ち寄れるカフェという形態 を考えました。
育児に疲れたお母さんたちの憩いの場にもなれるように、店内にはキッズスペー スやおむつ交換台も用意しています。
カフェは共同経営者でもある妻が担当してくれています。メニューも「ロッキー マウンテンマフィン」や「ホーチミンの濃厚プリン」など、旅の雰囲気を楽し める、世界のお茶とお菓子を用意しています。店内で手づくりしています。
ぜひ一度遊びに来て下さい。
◎たびえもんホームページ http://tabiiku.org/