■ 事務局長メッセージ
一新塾代表理事・事務局長 森嶋伸夫
■【参加者募集】「第30期説明会&体験ワークショップ」
~"根っこ力"が社会を変える!~
予約 http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
●東 京: 4月25日(水)19:30~21:40
4月28日(土)15:00~17:30
5月 2日(水)19:30~21:40
5月 6日(日)15:00~17:30
5月 9日(水)19:30~21:40
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●大 阪: 4月21日(土)13:30~16:00
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●名古屋: 4月22日(日)13:30~16:00
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国づくりの土台は、基礎自治体よりさらに現場に近い生活に根差したコミュニティです。
コミュニティには2種類あります。
一つは、従来の自治会や町内会といった地域をベースとした「地域コミュニティ」。
もう一つは、環境や教育、福祉、まちづくりなどの地域の問題解決に挑むNPOや社会起業をベースとした「テーマコミュニティ」。「テーマコミュニティ」の出現が地域に新しい多様な人たちを続々と呼び込んでいます。
一方、サラリーマンの意識も"会社人間"から"社会人間"へと変化しつつあります。
かつて、日本企業の中に「職場コミュニティ」が生まれましたが、バブル崩壊やリーマンショックなど社会環境の変化に対応できず業績が悪化した企業はやむなくリストラを進め、終身雇用は普遍のものではなくなりました。リストラのターゲットとなったのは"会社人間"であった中高年の企業戦士。
彼らは、いざという時に会社が頼りにならないことを痛感すると共に、彼らの子どもたちや後輩たちもそれを見て会社に対しての意識が変わりました。
"会社人間"たちは、ここで仕事以外の世界に目を向けることになりました。親の介護、子育て、思春期の子供の教育、さまざまな地域の問題が目に飛び込んできて、フィールドを組織だけでなく、地域にも広げて生き始めることになったのです。
時代は、一人ひとりの市民への目覚めを待っています。
市民に目覚めると、自らの志が打ち立ちます。この志が他の人たちを目覚めさせることになります。そして、地域の問題解決・創造のために、同志と共に、NPOや社会起業をベースとして新しいコミュニティを生み出していくのです。
この"起業"ならぬ"起コミュニティ"への挑戦こそが新しい国づくりの礎です。
新しい国づくりに誰もが参加する時代はもう目の前まで近づいています。