2009/10/6 【一新塾ニュース】第395号:
塾生活動レポート『「家族を救ったおかんのあったかご飯」を出版! 』
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一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!〜
【 第395号 】 発行日:2009年10月6日
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■ 塾生活動レポート
『「家族を救ったおかんのあったかご飯」を出版! 』
〜皆さんは家族関係について悩んでいませんか?〜
第20期生 西田尚美
■【 参加者募集!】2009年11月8日開講「第25期説明会」
東 京:10月18日(日) 15:00〜17:30
大 阪:10月10日(土) 13:30〜16:00
名古屋:10月11日(日) 13:30〜16:00
福 岡:10月12日(月祝)13:30〜16:00
→ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
第20期で、福岡と東京を行き来しながら「生命環境リサイクルプロジェクト」
のリーダーとして奮闘された西田尚美さん。今年の8月に著書『家族を救った
おかんのあったかご飯』を出版されました。このたび、出版に至った舞台裏の
思いを綴っていただきました。
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■■■■ 塾生活動レポート
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■■ 『「家族を救ったおかんのあったかご飯」を出版! 』
■■■ 〜皆さんは家族関係について悩んでいませんか?〜
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■■■■■□ 一新塾第20期 西田尚美
20期の生命環境リサイクルプロジェクトの西田尚美です。
一新塾では、環境と食の安心安全や命の大切さを伝えてきました。生ごみで
微生物を増やし、その有機堆肥で有機野菜を育て持続可能なシステムを作りたい
と考え、循環型社会に向けての提案及び活動をしてきました。
以前は、正直言って環境に興味が有る方ではなく、自分自身のスキルアップを
考え、女性の地位向上を推進していこうと現代社会に向かって頑張っていました。
もちろん仕事に熱中すればするほど家族を置き去りにしていたことは言うまでも
ありません。それと夫と顔を合わしたくなかったのが本音でした。
子どもたちも高校生になり手がいらなくなり、こんな便利な世の中ですから、
食事も外で食べてもらうことで、私が家にいなくても問題なく過ごしていると
考えていました。
それに私は結婚20年経った頃、夫と離婚する為にせっせと準備をしていました。
夫婦の危機などどこにでもある話だと思いますが、子どもが20歳になったら
私も自由になりたいと考えていました。
夫とは、共通の話題はないし顔を合わせるとお互いの欠点ばかりに意識が行き、
日々会話も無くなり、敵対心が募る様になってきていました。
お互いの言い分は、「自分は間違っていない。家族の為に自分を犠牲にしてきた。」
と考えていました。
そんな家庭に問題が起こりました。
まず娘が、変わっていく姿。
生徒会やESSクラブの部長をしていたしっかり者の娘が、どうしたのか?
私への自問自答が始まったのでした。
私が何か悪い事をした?
何で娘がこんなになってしまうのか?
地獄のような日々、信じられない現実にぶつかってしまいました。
それが私の大きな気付きとなって、私自身が間違っていた家族のあり方を
見直すきっかけになりました。
私たちは日々の忙しさに追われ、便利さを追求するあまり、私たちの命に
関わる大切なことを見落としてきているのではないでしょうか。
便利に時代に生きて便利なことが当たり前になり、現代の便利さによって
失うものが見えなくなって来ています。人間も地球という星の自然の一部の生物が、
この地球の自然のすべてをあたかも自分たちの所有物の様に扱い、次々と自然を
壊し、ごみだめになっていく地球を今私たちが何をすべきかと、問われてきて
います。家族のことを含め本にするのは正直迷いましたが、私のような母親に
同じ過ちを繰り返さないで欲しいと思い、ペンを執りました。
*以下は著書『家族を救ったおかんのあったかご飯―実録 家族再生ものがたり』
のご紹介です。ぜひ、ご一読いただければ嬉しいです。
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『 家族を救ったおかんのあったかご飯 ― 実録 家族再生ものがたり 』
(西田尚美著・マガジンランド)
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仕事に熱中する私、形だけの夫。胸に抱え続けている“離婚"の文字。
――ある日突然、娘がおかしくなった。
地獄のような日々……なぜ? どうして?!
バラバラだった家族を救ったのものとは――。
渾身の実録エッセイ。
第1章 娘が壊れていく
家が燃える
しゃっくりが止まらない
変わっていく我が子
娘の中に違うだれかがいる?
母親として娘に何ができる?
信じる力
公民館の夜
4畳半の生活に笑顔が戻った
第2章 食事が娘の心を壊した?
崩れたホルモンバランス
友達がクモ膜下出血に
食事で子どもの心を救った友人
娘もアトピーだった
冷凍食ばかりのお弁当
コンビニ弁当が危ない?
食の安全性に問題はない?
「安全」だけでなく、「安心」もほしい
見えない不安
第3章 家族を癒す食卓
母親の手料理を取り戻そう
母の料理の思い出
よみがえる家庭の食卓
かなたの光明
見落としていた自然のメッセージ
今の野菜は栄養価が低くなっている!
堆肥で野菜を作ろう
プランターで野菜が実った
自分の土地で採れたものを食べる喜び
手作りの野菜と料理で家計も体型もスリムに!
我が家に戻った明るい会話
娘の旅立ち
第4章 娘の病気に導かれた新しい生き方――食卓から地域コミュニティ、環境へ
食と環境を考えた新しいビジネスを
命の連鎖を失った食べ物たち
遺伝子組み換え作物の衝撃
人間の季節
付録 手作りのすすめ――安心・安全 おかんのヘルシーレシピ
●著者プロフィール
1960年8月18日生まれ。銀行員3年後、結婚。12年間、PTA活動を行い、
元宇美小学校PTA副会長にもなる。同時に生け花の師範としてフラワー教室を
開催し、フラワーデザイナーとしてフラワーショップ花MOMOも経営。その後、
筑紫野市の「女性の翼」にてヨーロッパの環境・教育・福祉に刺激を受け、地
域のコミュニケーションを活性化するため、NPO法人「よか隊」を立ち上げる。
また、永年に亘り商工会活動を通じ、地元のお祭りやイベント活動にも積極的
に参加し、宇美町商工会女性部の部長として地域の活性化のため東奔西走。
●アマゾンへのリンク
『家族を救ったおかんのあったかご飯―実録 家族再生ものがたり』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4944101791/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392
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