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一新塾ニュース〜市民力で社会一新!
【第254号】 発行日:2006年9月15日
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目次
■ 事務局長メッセージ 「地方議会が変わる!Part2 」
一新塾代表理事・事務局長 森嶋伸夫
<説明会・公開講座・ワークショップのお知らせ>
■ 第19期パンフレット無料送付中!
■一新塾第19期説明会のお知らせ(9月20日ほか)
★最新刊『一新力』参加者全員プレゼント!!
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
■大阪(10月7日)・名古屋(10月8日)講演会&説明会
★最新刊『一新力』参加者全員プレゼント!!
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
■ 一般公開講座『寄付による投票条例って、何!?』(9月25日)
http://www.isshinjuku.com/04i_hassin/ev_yotei.html#0925
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「地方議会が変わる!Part2 」
一新塾代表理事・事務局長 森嶋 伸夫
もし、サラリーマンが勤めながら地方議員になれたら、やってみたいと
思われる方はいらっしゃいますでしょうか?
地方議会が毎回、平日夜間・土日に開催されれば、それが実現します。
そして、その実現に向けてチャレンジされている議員の方から、ご連絡を
いただきました。その方は、以下の一新塾のメルマガを読まれたそうです。
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『地方議会が変わる!』(一新塾メルマガ215号・2005年10月31日)
今、一新塾の教室で起こっていること、平日夜間に市民が仕事帰りに、
地域のビジョンを語り、政策を論じ、議員に提言しにいくという一新塾生の
ライフスタイルが皆さんの地域の「地方議会」を舞台に全国に広がっていく
のです。
皆さんの地域の「地方議会」が民主主義の学びと実践の場になるのです。
そこでは、議会は平日の夜間に開催され、議員は昼間の仕事を終えてから
地方議会に立ち寄り、地域のために政策を議論し、問題解決に取り組みます。
ですから、サラリーマンであっても誰でも地方議員になれる。そうなると、
これまで以上にその地域の問題に精通した現場の知恵を持った人がたくさん
政治の世界に入って来やすくなります。(続く)
★全文はこちら↓
http://www.isshinjuku.com/04i_hassin/merumaga/kn_051031.html
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ご連絡をくださったのは、栃木県矢板市議会議員の宮沢昭夫さんです。
つい先日、18年9月8日に、夜間議会開催を「会議規則」に規定しようと
矢板市議会第278回定例会に議院案第2号とし提案されたとのことです。
実現すれば、日本で初めての実例となります。
以下、いただきました宮沢議員からのメールです。
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> 森嶋さんの2005,10,31 215号「地方議会は変わる 」を拝見しました。
>
> このたび18,9,8 栃木県矢板市議会に、サラリーマンの勤務しながら議員になる
> 会議規則改正案を議員案しました。
>
> 会議時間を午後6時から午後10時までとする。なお休日は休会の関係もあるので
> 議長の裁量権を活用することにしました。
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いくつかの自治体では、土日、夜間議会開催が実施されている例はありますが、
土日、夜間議会開催のルールが「会議規則」に規定されているケースはなく、
議長の裁量権によって行っているようです。
そして、9月13日、本会議で宮沢議員は質疑の答弁をされたそうです。
以下、宮沢議員から頂きました質疑概要の抜粋です。
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質疑(元議長 野滝氏) 答弁(宮沢氏)
質疑(1)地方自治法には、兼職というのがないが、敢えて入れた理由は?
答弁 第28次地方制度調査会に地方議会3団体が「地方議会のあり方」の中で
「女性やサラリーマン等が立候補を容易にするための方策を考えるべきではないか」
と要望している
質疑(2)日本で初めてと言うが、会議規則で夜間時間規定をしているところはあるのか?
答弁 会議規則に規定している議会はない。夜間議会を開いているところは、
議長の裁量権で行っている。従って、会議規則に規定をすれば日本で初めてに
なる
質疑(3)市民を巻き込んでの討論というが、地方自治法に反するのではないか?
答弁 議会は、できるだけ市民の声を反映させるために、参考人招致、公聴会、
市民集会等で把握し、最終的には、議会で討論して議決するものである。
質疑(4)夜間議会をすると職員の時間外手当を支払わねばならないので莫大な費用が
かかるのでその点はどうするのか?
答弁 ・従来行ってきた夜間議会は、そうでした。しかし、那須烏山市で議会時の
待機職員をなくすことにしている。
・本来議会は、議員同士が自由討議して議決するものであるから、議会に要請
する職員は、時間外手当支払い義務のないものに限定すれば、この問題は解決
する。
・又、議会で必要な職員は、時差勤務すれば、時間外手当は支払うことがない。
・夜間議会の運営の仕方を北海道栗山町議会のように変えること
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この議案は、議会運営委員会に付託、委員会は、18年9月20日〜とのことです。
果たして、日本で初めて、会議規則で夜間時間規定がなされるのかどうか、
見守っていきたいと思います。
地方議会の土日、夜間議会開催に関して、情報お持ちの方がいらっしゃいましたら、
ぜひご連絡をお願いします。
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■ 第19期 説明会開催中!
〜新しいリーダーシップ論をお伝えします!
【参加者全員に最新刊「一新力」本プレゼント】
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一新塾第19期は11月12日に開講いたします。
開講に先駆け、一新塾に興味をお持ちいただいている皆さまに向けて
無料説明会を開催いたします。
一新塾の説明会は、単なる学校説明にとどまりません。
あなたが“社会創造のプロフェッショナル”になるための知恵をお届け
させていただきます。無料講義のつもりで、お気軽にお越しください!
申し込みは末尾フォーマットにてお願いいたします。
【 説明会の主な内容 】
●人口減少時代到来!パラダイムが変わる!
● 社会創造のプロフェッショナルになる6つの知恵とは?
● 現場主義でPlan-Do-Seeを回すには?
● ファシリテーター型リーダーシップとは?
● 一新塾の問題解決フレームワーク「6つの箱」
● タテ軸リーダー&横軸リーダーって何?
● 自己と社会を同時変革する「一新力」とは?
● OB/OGと語ろう!
【最新刊『一新力』をプレゼント!】
キャンペーン期間中に説明会にご参加の方には
一新塾の最新刊『一新力〜自分をオールクリアする勇気、ありますか?』
をプレゼントさせていただきます!!
【 日 時 】
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◎東京会場
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一新塾教室(東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F)
http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html
(1)9月20日(水) 19:30〜21:30
(2)9月23日(土) 15:00〜17:00
(3)9月27日(水) 19:30〜21:30
(4)10月1日(日) 15:00〜17:00
(5)10月4日 (水) 19:30〜21:30 ほか
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■ 大阪・名古屋 講演会&説明会!
【参加者全員に最新刊「一新力」本プレゼント】
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◎大阪会場
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テーマ:「いよいよ訪れる“市民主導”の国づくり!」
講 師:森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
日 時:10月7日(土)15:00〜17:30
会 場:エール学園1号館(大阪市浪速区難波中3-9-3)
http://www.ehle.ac.jp/so.html
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◎名古屋会場
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テーマ:「タテ軸リーダー&ヨコ軸リーダーが日本を変える!」
講 師:森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
日 時:10月8日(日)15:00〜17:30
会 場:名古屋市芸術創造センター中会議室(名古屋市東区葵1丁目3番27号)
http://www.culture.city.nagoya.jp/naka/geijutu/main.html
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■ 一般公開講座
「寄付による投票条例って、何!?」2006年9月25日(月)19:30〜21:30
http://www.isshinjuku.com/04i_hassin/ev_mosikomi.html#0925
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皆さんは「寄付による投票条例」って聞いたことありますか?
市民が、自治体の提示する政策メニューの中から、寄付というマネーの提供
を通じて、自らの望む政策メニューを直接選択できる仕組みのことです。
例えば、市民が自分の町にこんな施設が欲しいと考えた時に、
自治体にその施設作りを政策メニューのひとつに加えるよう要望をします。
そして、政策メニューになれば、その事業費としての寄付が集まるように、
寄付集めをすることができます。
いわば、まちづくりの“Do it yourself!“です。
第一号は、2004年に長野県泰阜村で条例が実現しました!
政策メニューには、
(1)学校美術館の維持、保全に資する事業
(2)福祉及び健康のむらづくりの推進に資する事業
(3)森林整備、自然エネルギーの活用など環境保全に資する事業
そして、この条例は、マスコミや世間の注目を浴びて、他の自治体にどんどん
連鎖しています。北海道ニセコ町や岡山県新庄村、秋田県小坂町など、
既に10の自治体で条例が実現しました!
これまで市民は、予算に直接イニシアチブを持つことはありませんでしたが、
この仕組みは、市民の声をダイレクトに反映できる画期的な試みです。
この「寄付による投票条例」の発案者である寄付市場創造協会の渡辺清会長に
一新塾にお越しいただき、この条例の可能性と課題をお話いただきたいと思います。
また、市民の手でどのように条例化していったのか、その裏舞台のプロセスを
ご披露いただくと共に、今後どうバージョンアップさせて大きく広げていくか
議論するワークショップもご用意しております。
市民社会創造にご関心のある方は、ぜひ、ご参加ください!
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■イベント概要
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テーマ:寄付による投票条例って、何!?
“寄付”でかなえる一人一人の思い・・・
今、「まちづくり」への新たな挑戦が始まります。
日 程:9月25日(月)19:30〜21:30
講 師:渡辺清氏(寄付市場創造協会会長)
会 場:NPO法人一新塾セミナールーム
東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
[地図] → http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html
プログラム:19:30〜20:10 講演
20:10〜20:30 質問
20:30〜21:00 ワークショップ
21:00〜20:20 発表&コメント
20:20〜20:30 総括
参 加 費:1000円(当日会場にて承ります)
定 員:30名(先着順)
申 込:末尾フォーマットにてお願いいたします。
問合わせ:NPO法人一新塾 事務局
http://www.isshinjuku.com
E-mail: iss@isshinjuku.com
TEL : 03-5765-2223
≪講師プロフィール≫
渡辺清(わたなべ・きよし)氏
1965年東京都生まれ。1987年慶應大学商学部卒業。
2003年2月に「寄付による投票条例」を活用して「自治体版寄付市場」の
創造をめざすNPO法人寄付市場創造協会を設立、現在会長を務める。
2004年4月にメルマガ「寄付による投票」を創刊、読者は約550人。
論文:『NPOのための寄付市場〜「寄付による投資」を制度化せよ〜』
(週刊東洋経済2001年4月14日号、財団法人統計研究会主催シュンペーター・
伊藤基金懸賞論文金賞受賞)
-------------<申込フォーマット宛先:iss@isshinjuku.com>--------
■ ご希望の方には詳細は第19期パンフレットを無料で郵送させていただきます。
( )第19期パンフレットの郵送を希望します
■一新塾第19期説明会に参加します
◎東京会場
( )9月20日(水) 19:30〜21:30
( )9月23日(土) 15:00〜17:00
( )9月27日(水) 19:30〜21:30
( )10月1日(日) 15:00〜17:00
( )10月4日 (水) 19:30〜21:30
■ 大阪・名古屋 講演会&説明会
◎大阪会場「いよいよ訪れる“市民主導”の国づくり!」
( )10月7日(土)15:00〜17:30
◎名古屋会場「タテ軸リーダー&ヨコ軸リーダーが日本を変える!」
( )10月8日(日)15:00〜17:30
■一新塾一般公開講座に参加します
( )「寄付による投票条例って、何!?」(9月25日)
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