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一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
【第233号】 発行日:2006年3月29日
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目次
■「公共経営へのユニバーサルアクセス」 第12期 宮田久司氏
■ 一新塾第18期説明会〜自分をオールクリアする勇気、ありますか?
4月5日(水)19:30〜21:30ほか
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。
ご好評をいただいております新刊書『一新力』ですが、ただ今、
インターネット新聞JANJANの「今週の本棚」のコーナーにて
ご紹介をいただいております!
http://www.janjan.jp/book_review/0604/0604070057/1.php
また、本日発行のメールマガジン「NPO/NGO Walker 」の
「本だなから」のコーナーにもご紹介をいただきました!
http://blog.mag2.com/m/log/0000028395
以下はある読者の方からの感想です。
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「目の前の社会の問題を放っておけないと奮闘するリーダー達の『物語』は
いままでも多くの書物で紹介されてきた。然しこうした本は素晴らしい偉業を
讃えているがゆえに読者との距離は遠くなり、社会的な活動への架け橋には
ならない矛盾を抱えている。
本書に登場する人々は様々な「普通の市民たち」であり自分の職業を持ち
ながらも社会的な問題に仲間たちと取り組んでいる。そこには様々な壁や
悩みを抱えながら乗り越えようとする姿が率直に映し出され、普通の市民たち
の群像劇を生の舞台で見ているような臨場感が溢れている。
そして読み進むうちに、社会的な活動が自分たちの手の届くところにある
ことが実感できるはずである。仕事以外に何か社会的な活動をしてみたいと
漠然と思っている方、社会起業やNPO活動に取り組みたい方、政策提言をした
い方にお勧めの一冊。」
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この春に新しい一歩を踏み出したいと思われている皆さんに、ぜひ、ご一読
いただければ嬉しいです。
(ご購入はコチラ)→ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b_issryku_book.html
さて、今回は第12期生で岐阜県可児市在住の宮田久司さんよりメッセージを
いただきました。宮田さんが学生時代に一新塾で学ばれ、現在は地域おこしの
活動の現場に飛び込み、「日本ライン広域観光推進協議会」の事務局として、
美濃加茂市、可児市、各務原市、犬山市、坂祝町のまちおこしの活動に打ち込
まれていらっしゃいます。
http://www.yumekukan.jp/yumekukan/index.htm
市民力で社会変革!塾生レポート■■□■■□■■□■■□■■□■
□ 「公共経営へのユニバーサルアクセス」
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□■■□■■□■■□■■□ 12期政策提言コース通信科 宮田 久司
● 地域への愛着
私は、田舎者なので都会暮らしの方々の気持ちを理解することはなかなか
難しいが、緑の山に囲まれ、真ん中に川のながれるわがまちでの生活が気に
入っている。
小さいときは野山を駆け回り、成長してからも、まちが活気づき、面白い
ことになれば良いなと思っていた。
この潜在意識が地域で行動しようと思ったベースとなっていると思う。
● 観客から主体へ
こんなのどかな地域だが、学生時代には様々なことを考えさせられた。
管理主義の学校が嫌いで、学校の先生に「あんたのやっていることは
ヒトラーと変わらない」と批判したこともある。
しかし、高校2年のとき突然こう思うようになった。批判することは誰でも
できる、実際行動し、物事を良い方向に変えていかなければ意味がないと。
それから、元気のいい子たちと一緒に教室のペンキ塗りをしたり、新しい
サッカー部をつくったり批判ではなく、行動した。
大学はつまらなかった。大学は、まさに退屈な授業と気抜けした生徒の集積
地である。大学には「PLAN→DO →SEE」がないので、退屈だと思う。気落ちし
ていた大学2年生のときに、大前研一氏の「新・資本論」読み、一新塾の存在
を知り、入塾した。
入塾した理由は、名古屋の活動に興味をそそられたことと、価格が安かった
こと。その後、一新塾の影響もあり、大学はやめてしまった。
● 一新塾は玄関口
最近、市民と呼ばれる人々が、社会参画することの必要性が高まっていると
いわれている。
しかし、多くの人にとって社会参画は具体的なイメージを持たない。意欲あ
る学生も、あるいは意欲ある年金生活者も、あるいは主婦も、あらゆる人々が、
社会に対して疑問を持ちつつもどのように関わりをつくっていけば良いのか分
からない。
一新塾は、その点における意識と事例の共有を全国レベルで受け入れ、発信
するひとつの玄関口となっているように思う。一新塾に関わりのある人は、
この玄関に集まる人との間で意欲を高め、知恵をいただき、自ら考え、自分の
フィールドに帰り実践していく。
● 日本ライン広域地区での活動
私は一新塾の影響を自分の地域に持ち帰った。
現在関わらせていただいている地域づくりのための協議会への参画は、在学
中に自らの作文などをもって調査に行ったことがきっかけとなっている。
ここは、最近よくある市民との協働で地域づくりを行っていくための第三
セクターで、市民と議論しながらイベントの企画運営を行ったりしている。
しかし、あくまで行政の主導であり、目的上やれることが限られてくる。
● 玄関から床の間へ
一新塾が全国レベルでの玄関口なのであれば、地域社会に対しても玄関と、
それを社会運営計画(マニフェスト)に反映させる仕組み、そして様々な人
がアクセスできる縁側を準備しないといけない。
最近行政で市民参画と称し、市民を巻き込むトップダウンの動きが結構盛ん
だが、市民参画が進んだ場合、その主導者の存在意義はなくなる。やはり、
最初の主導者がイニシアティブをとり続けるのが普通なので、市民参画
デモンストレーションの組織には根本的に矛盾が内包している。
一方で、市民が主体となって、基幹的な役割を果たす事例も少ない。
これからはパブリックマネジメントにおいても、一部の専門家しか操作する
ことのできなかった旧来型のコンピュータから、操作しやすく、クールで、
開放的で、編集能力の高いパソコンの時代に突入すると思われる。
これらの考えをベースに4月、NPO法人を設立申請する予定で、
今後も主体的市民の道を粘り強く実践していきたいと思っている。
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5月開講 一新塾第18期
説明会のご案内
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説明会では、新しい時代を創造する人間力をどのように磨いていくか、
他のどの学校でも取り組んでいない、最先端の支援プログラムを映像を交えて
お伝えさせていただきます。OB・OGの方にもお越しいただき、交流する
機会もあります。ぜひ、お気軽にご参加ください。
【主な内容】
●人口減少時代到来!パラダイムが変わる!
●社会創造のプロフェッショナルになる為の6つの知恵とは?
●現場主義でPlan-Do-Seeを回すには?
●ファシリテーター型リーダーシップとは?
●問題解決フレームワーク「6つの箱」とは?
●自己と社会を同時変革する「一新力」とは?
●OB/OGと語ろう!
■東京説明会
日時:
(1)4月 5日 (水) 19:30〜21:30
(2)4月 8日(土) 15:00〜17:00
(3)4月13日(木) 19:30〜21:30
(4)4月19日(水) 19:30〜21:30 ほか
★上記以降の日程はコチラ
→http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
会場:一新塾教室(東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F )
交通:JR田町駅より徒歩8分、都営浅草線・三田線「三田駅」より徒歩7分
大江戸線「赤羽橋駅」より徒歩6分
地図:http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html
■福岡説明会
「一新力」出版記念講演「自分をオールクリアする勇気、ありますか?」
&第18期説明会
日時:5月5日(金・祝) 15:00〜17:30
会場:アクロス福岡502会議室(福岡市中央区天神1丁目1番1号)
交通:地下鉄天神駅より徒歩2分(16番出口)
地図:http://www.acros.or.jp/access/map-b.html
■大阪説明会
「一新力」出版記念講演「全てはオールクリアから始まる!」
&第18期説明会
日時:5月6日(土) 15:00〜17:30
会場:エール学園1号館(大阪市浪速区難波中3-9-3)
交通:JRなんば駅・四ツ橋なんば・御堂筋なんば・
南海なんば・近鉄なんばより徒歩で約3分
地図:http://www.ehle.ac.jp/so.html
■名古屋説明会
「一新力」出版記念講演「社会創造に挑む方のためのバイブル」
&第18期説明会
日時:5月7日(日) 15:00〜17:30
会場:愛知産業貿易館 本館 第1会議室(名古屋市中区丸の内3丁目1番6号)
交通:地下鉄桜通線 丸の内駅より徒歩10分(4番出口)
地図:http://www.aibsc.jp/map_detail001.html
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