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一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ！
【第227号】 発行日：２００６年１月２５日
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。
『日韓草の根交流』は大盛況にて第２回目の交流を終えました！
２００６年１月１９日〜２２日に韓国メンバーが来日いたしました。
『日韓草の根交流』ということで、韓国・日本の志をともにするネクスト
リーダー同士が、国境を越えて「草の根」で「未来志向」で「長期的」に
つながり友好関係を結実させることが目的です。
韓国の国会、地方の議会を中心に民間事業経営者、マスメディアの関係者ら
２３名が一新塾メンバー40名と交流を深めました。さらに、韓国のメンバー
と日本メンバーとで多様なテーマで突っ込んだ議論ができ、いろいろ考え方
や文化の違いを認識できたことも大きな前進です。
これからも、韓日お互いが啓発し合い、協働し合い、未来志向で新しい創造
を生み出していく交流を推進していく所存です。
★一新塾代表理事の青山貞一さんによる日韓草の根交流の報告です！
→ http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col6047.html
★韓国使節団と田中康夫長野県知事との懇談が長野県の公式ホームページ
に掲載されました！
→ http://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/korea.htm
■目的
○韓国・日本の志をともにするネクストリーダー同士が、年一回の隔年
両者相互訪問。
○国境を越えて「草の根」で「未来志向」で「長期的」につながり
友好関係を結実させる。
○「国政」と「地方」の両面から韓日関係を進展させる。
○政府間ではギクシャクした韓日関係ですが、こうした状況だからこそ
草の根交流を推進する。
■スケジュール
日付 時 間 行 事 場 所
1月19日 10:35 韓国視察団到着 羽田空港
12:00 長妻昭議員（民主党）との懇談 第二議員会館食堂
12:30 議員会館食堂で昼食会 第二議員会館食堂
13:00 長島昭久議員（民主党）との懇談 第二議員会館第三会議室
14:00 国会議事堂見学 国会議事堂
15:00 渡辺喜美議員（自民党）との懇談 第二議員会館第三会議室
15:30 塩崎恭久議員（自民党）との懇談 第二議員会館第三会議室
17:00 田嶋要議員（民主党）との懇談 第二議員会館第三会議室
18:30 山本一太議員（自民党）との懇談 ふくおか会館（英国大使館隣）
19:00 Welcome Party〜会食
21:00 Welcome Party終了
1月20日 7:45 新宿プリンスホテル前集合 新宿プリンスホテル前
8:00 バスで長野県庁へ移動
12:00 長野市内観光 善光寺
13:30 田中康夫長野県知事及び部局長との懇談 長野県庁
15:30 バスで小布施町へ移動
18:00 市村良三小布施町長・三役・町の方々との懇談 小布施町役場
19:00 会食（小布施町長も参加予定） 六斎舎
21:00 二次会 おぶせの風ユースホステル
1月21日 9:00 木下邸集合〜オープンガーデン見学 木下邸
9:45 町並み修景事業、北斎館など町並み案内
10:30 バスで東京へ移動
16:30 北川正恭教授 ローカル・マニフェスト勉強会 一新塾教室
17:30 塾生チーム活動プレゼンテーション 一新塾教室
19:00 交流パーティ 中華料理「大連」
22:00 東京プリンスホテルへ移動
1月22日 自由行動
19:20 韓国視察団羽田発 羽田空港
■韓国メンバーについて
・韓国メンバー人数は22名
・韓国側のメンバーは、未来志向的日韓交流に志を共にする方
・政党の中立性を担保し、超党派訪問団を構成する。
韓国の国会、地方の議会を中心に民間事業経営者、マスメディアの関係者
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姓 名 職 責
金玖煥(Kim, Gu Hwan) 国会補佐官
金ギフン(Kim, Ki Hun) 金玖煥氏の息子
金命洙(Kim, Myung Su) （株）韓火国土開発法務チーム長
金容卓(Kim, Yong Tak) 韓国障害者雇用促進公団研究員
金範鎮(Kim, Bum Jin) 国会補佐官
徐相昭(Suh, Sang Jo) 教学社e-learning本部長
孫石基(Son, Seok Kee) ソウル特別市議会議員、ソウル特別市議会正しい政策連合代表議員
申東和(Shin, Dong Hwa) 国際法律研究院院長
尹承鉉(Yoon, Seung Hyun)弁護士
李淳謨(Lee, Soon Mo) 国会補佐官
李勲九(Lee, Hun Gu) （株）シス・コリア代表
黄性!)(Hwang, Sung Min) ソウル特別市政務副市長政策補佐官
黄燦日(Hwang, Chan Il) 国会秘書官
鄭?坤(Jeong, Hyun Gon) 国会秘書官
中藤弘彦(Nakafuji, Hirohiko) 慶熙大学日本研究所研究員
崔聖銀(Choi, Sung Eun) KBS経済プログラム担当記者
李ハンミル(Lee, Han Mi Roo) 慶熙大学学部生
李ヒョンジン
池亨根
朴鈴必
金俊佑
孔度!)
●通訳
黄アラム(Hwang Aram) 上智大学比較文化学部国際関係政治学専攻3年
崔喜植(Choi Hee-Sik) 慶應義塾大学大学院政治学専攻博士課程
李光鎬(Lee Kwang-Ho) 日韓政策研究所所長
朴ジソン(Park Ji-Sun) 会社員
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【交流日記】
◎韓国メンバーと国会議員との交流にて
国会議員との交流では、韓国メンバーから靖国参拝に関しての質問が
頻繁にありました。この問題への関心の強さを伺えました。また、
議員の方々は自らのスタンスを丁寧に誠実にお話くださいました。
また、「ライブドアショック」や「耐震偽装」に対しても大変関心を
抱いておりました。
◎韓国メンバーと田中長野県知事との交流にて
同じ中央集権の韓国において、地方がイニシアチブを持つことの難しさを
交流の中で、よく耳にしましたが、田中知事との交流では、「脱ダム」宣言、
「脱記者クラブ」宣言、公務員の意識改革など、地方がイニシアチブを持って
大胆な改革を推進していることに大いに関心を示していました。
◎韓国メンバーと市村小布施町長との交流にて
交流をキーワードとした行政と民間のコラボレーションによる小布施の
まちづくりを市村町長から紹介いただきました。人口１万２０００人の小さな
まちが１２０万人の観光客を迎えるまでに成長できたことは韓国では想像
できないことです、と驚きを示していました。
◎韓国メンバーと日本メンバーとの交流にて
韓国の市民運動は政治に大きな影響を発揮している。
一方、日本の市民はおとなしく、力もないと思っていたが、
一新塾のメンバーと交流したら、みな積極的にクオリティの高い政策を立案し
提言していることを知り驚いたとのことでした。
◎韓国メンバーと北川正恭教授との交流にて
「ローカルマニフェストをぜひ韓国で！」との北川氏の呼びかけに、
参加されていた韓国メンバーの方々も俄然、目の色が変わってきました。
韓国でもマニフェストが根付く予感がしました。
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