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一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
【第226号】 発行日:2006年1月24日
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。
1月19日〜22日に、日韓草の根交流で韓国視察団22名が来日いたし
ました。韓国・日本の志をともにするネクストリーダー同士が、国境を越え
て「草の根」で「未来志向」で「長期的」につながり友好関係を結実させる
ことが目的です。
第一回目は2005年2月に一新塾有志20名が訪韓し、そして今回、第2回目
として韓国メンバーの来日が実現いたしました。東京では6名の国会議員と
の意見交換や北川正恭氏によるローカル・マニフェストの勉強会を行いま
した。そして、長野県を一新塾関係者とともに訪問し長野県の田中康夫知事、
小布施町の市村良三町長と意見交換をいたしました。
一新塾代表理事の青山貞一さんに長野県庁での田中知事との懇談を中心に
早速レポートをまとめていただきましたので、ぜひご覧ください!
→ http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col6047.html
さて、今回はインターネット上での世論調査サイト『リアヨロ!』を
起業された第16期生の岩山幸洋さんよりメッセージをいただきました。
塾生レポート 〜起業■■■□■■■□■■■□■■■□■■■□
■ WEBサイト『リアヨロ!』をよろしく!
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■■■□■■■□■■■□■■■□■■第16期 岩山幸洋□■■
皆様こんにちは。一新塾16期の岩山幸洋と申します。
一新塾でも日々行われているように、日本がよりよい国になっていく為
には、社会の課題は何なのか、それに対する解決策は何であるのかを、
主体的市民が十分な情報に基づき、より賢く判断していかなければなり
ません。つまり、そもそも何がテーマなのか、どんな選択肢があるのか、
現状どう考えている人がどれだけいるのか、そしてそれを知った上で議論
をし、別の案が考え出されればそれも選択肢に加え再度判断をする。この
スパイラルを回していく必要があると考えます。
今日はこの場を借りまして、現状を知り議論を発展させるツールとして、
私が運営し、今後も発展させていきたいと考えております。
Webサイト『リアルタイム世論調査@インターネット(通称:リアヨロ!)』
( http://www.yoronchousa.net ) を紹介させていただきます。
この『リアヨロ!』では、サイト訪問者による自由な調査作成・投票・
ディスカッションの場を用意しております。是非一度ご覧になって、調査
作成・投票を行ってみてください。
私のテーマは、民意の施策へのタイムラグのないダイレクトな反映、
そして、そのために必須なオープンな議論の場を創っていくというものです。
今後、道州制が実現し、それが正しく運用されていく為にも、行政に対する
直接住民参加・投票というコンセプトはより多くの機会を得るべきでしょう。
その転換への一助となるよう尽力していきたいと思います。
勿論、一人の人間が全てのテーマに精通することは不可能ですので、
通常は自分の意志を託せる専門家に委ねておく。但し、『コレはっ!』と
いう重要テーマに関しては、直接意志を表明できるような、間接・直接を
融合した仕組みが必要だと思っております。総体としてどのような社会を
創っていくのかの判断も必要ですし、施策毎に判断していくという面もあっ
てしかるべきだと思います。
今後の展開:
●サイトの事業モデルとしては、「広告」、「ネットリサーチ」といった
収益構造を見込んでおりますが、いずれもこれから織り込んでいきます。
当面の課題は、ポイント(現金との交換可)利用により、調査作成・
投票に健全なインセンティブが働く仕組みを組み込むことです。
●こういった活動は、ネット上で閉じている間は自己満足でしかありません。
顔を合わせての議論が最も大切であり、ネットはそれを補完する場で
あるべきでしょう。現実の施策へ影響を及ぼすことができるよう、取り
組んでいきたいと思います。
●コンセプト自体は、将来の直接インターネット投票にも繋がり、その面
でも課題は山積みです。本人確認性を確保し一人一票を担保する、正しい
意志決定に必要な情報に即座にアクセスできるようにする、関心のない人
の意見をどう反映させていくか等、いずれもチャレンジングな課題ですが、
一歩一歩仕組みを創りあげていきたいと思います。
ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。
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