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一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
【第215号】 発行日:2005年10月31日
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目次 :一新塾事務局よりメッセージ 「地方議会が変わる!」
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●日本全国を一新塾に!
近い将来、日本全国が一新塾になると思います。
それは、一新塾の分校が全国各地に生まれるというのではありません。
今、一新塾の教室で起こっていること、平日夜間に市民が仕事帰りに、
地域のビジョンを語り、政策を論じ、議員に提言しにいくという一新塾生の
ライフスタイルが皆さんの地域の「地方議会」を舞台に全国に広がっていく
のです。
皆さんの地域の「地方議会」が民主主義の学びと実践の場になるのです。
そこでは、議会は平日の夜間に開催され、議員は昼間の仕事を終えてから
地方議会に立ち寄り、地域のために政策を議論し、問題解決に取り組みます。
ですから、サラリーマンであっても誰でも地方議員になれる。そうなると、
これまで以上にその地域の問題に精通した現場の知恵を持った人がたくさん
政治の世界に入って来やすくなります。
米国では既にこうした制度になっています。
しかも、地方議員の人数も報酬も、日本の地方議員の5分の1です。
なんと、議員の人件費は25分の1の負担ですむわけです。議員の人数が
減ることで質が下がるという心配をする方もいるかもしれませんが、米国の
ような制度を導入すれば、心配はありません。
米国ではどこの市議会でも市民が発言できます。
各州に公開会議法などの法律が整備され市民の自由な発言機会の保障が規定
されているのです。カリフォルニア州では、各議題につき、一人一回、
3分以内で発言できます。発言したい人がいる限りいつまでも続きます。
(多すぎる場合、1分以内とか注文がつく場合はありますが)
さて、地域では、歳入不足や累積債務によって財政は逼迫し、まもなく、
行政サービスも限られた部分しか出来なくなります。そして、行政でまかなえ
なくなる部分は、そこに住む市民が自分たちで問題を解決する時代が訪れます。
そのための準備、一緒に始めませんか?
一新塾事務局 森嶋伸夫
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