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      一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
     【第189号】 発行日:2005年5月19日

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■■□□「政策」と「社会起業(NPO)」 □□■■
                 一新塾事務局より 


メルマガ読者の皆さま こんにちは。事務局の森嶋です。

なぜ一新塾には「政策」と「社会起業(NPO)」の2コースあるの
でしょうか?

社会の問題解決・創造のためのツールとして、「政策」「社会起業」
は大変有効です。 社会起業では、目の前にある切実な社会問題に
対して、自ら、ヒト・モノ・ カネ・情報をマネジメントし機動力を
もって対処することが出来ます。 共働きの家庭で病気の子供を預け
るところがないということで、病児保育を 起業する。

また、高齢社会に備え、介護のお世話にならないための健康管理
施設を起業する。あるいは、続々と放出されるハコモノ再生で起業
するなど、 一新塾生も様々な領域でチャレンジしています。

政策は、議員・政党・行政に提言し、実行は税金を使って公務員に
よってな されます。 議会での審議や予算編成のタイミングなど、
時間を要し機動力に欠ける面も ありますが、社会の枠組みである
制度を作ったり、変更したりする作業です から、国や地域のカタチ
そのものに影響を及ぼします。

さて、社会起業家の人たちもより事業を展開していくために、
政策的な視点 が求められるようになってきています。例えば、事業
がより展開するように 規制緩和を提言することもあるでしょう。
また、行政サービスの一部を、 自分たちなら高品質・低価格で請け
負えるということで働きかけることも あるかもしれません。

さらに、公共サービスの領域では、行政との協働に よって事業の
可能性もおおきく広がります。さらに「新しい国づくり、地域づくり」
といった視点に立てば、「政策」「社会起業」の両輪によって
社会変革はどんどん進みます。

社会起業で斬りこみ、数々の実験に挑み、新しい社会の問題解決・創造
の 成功モデルを生みだせば、そのモデルがより定着、発展できるよう、
政策で 後押ししていくのです。

 
     


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