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      一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
     【第168号】 発行日:2004年12月24日

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▼目次
■『ゼロベースで、「青写真」にとらわれず〜一新塾入塾体験記』
                伊藤彰彦氏(一新塾第15期)
■イベントのお知らせ
「一新塾入門ワークショップ〜新しい社会の問題解決手法を体験!」
【名古屋】2005年1月15日(土)13:30〜18:00
【 東京 】2005年1月30日(日)13:30〜18:00
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皆さん、こんにちは。2004年も残り僅かですね。
年末で何かと忙しい時期ではありますが、一新塾の教室はフル回転!
講義にチーム活動、勉強会と日々塾生の皆さんの熱気に満ちています。
年内最終の講義は12月27日(月)、ビデオジャーナリストの神保哲生氏に
お越しいただく予定です。

地方も負けてはいません。21日には名古屋の塾生・卒塾生がこの1年の振り
返りの定例会を開催。2005年に向けての展望が議論されました。明日、
25日は大阪で講座が開かれます。東京の一新塾メンバーも数名がかけつけます!

さて、今回は11月に開講した第15期生の伊藤彰彦さんが入塾から約2か月
が経ってみての率直な感想を寄せてくださいました!
これから新しいチャレンジに臨むにあたってのワクワク感が、新鮮に、ホット
に伝わってくるようです。


一新塾生の活動レポート ◇■■■◇■■■◇■■■◇■■■◇■■■◇
       ゼロベースで、「青写真」にとらわれず
          〜 一新塾入塾体験記 〜

◇■■■◇■■■◇■■■◇■■■◇伊藤彰彦(15期社会起業家コース)

一新塾ニュース読者の皆様
一新塾15期社会起業家コースに入塾しました伊藤です。某情報誌系企業
の営業を経た後、95年から約8年間東南アジア方面で事業を経営、昨年
末帰国しました。その後日本で働く中で、「何かが違う」といった漠然と
した気持ちを抱えつつ、この「何か」を変えることで社会に貢献できるよ
うな起業を考えるに至りました。帰国後一新塾に関しましてはネームの響
きが面白そうといった程度でHPも見なかったメルマガの読者に過ぎなかっ
たのですが、起業の青写真を描いてた時にメルマガの説明会案内に眼が止
まり、ふと足を向けてみたのがキッカケで、見事に引き込まれてしまいま
した(笑)。

入塾を決意した大きな理由は、事業を起こす為のネットワークとアドバイ
スが得られるのみでなく、年齢層も大学生から大手の一線級バリバリの
ビジネスマン、専業主婦の方から現役議員・公務員・医療関係者・市民活
動・NPO・NGO経験者、政治的スタンスも左から右までと、そのメンバーの
バリエーションの豊富さに大きな魅力を感じたこともあります。考えてみ
たらこんなバリエーション豊富な集団の中で意見をぶつけ合う機会などは
なかなか得られるものではありません。これは「ゼロベース」で色々と次
の行動計画を考え直すには絶好の場であるという思いがありました。

ここは何もかも「受身」の姿勢ではなく、「自分ならどうする?」「どう
行動する?」という所に主眼が置かれており、講義ひとつを取ってみても
自然と準備をする姿勢が生まれます。また、講義のみならず、講義後には
時々講師も交えて「二新塾」と称する交流会があったり、メンバーの紹介
で他のNPOに参加したり、ネットワーク構築はその気になればよりどりみ
どりの環境があります。現在私は入塾後わずか2ヶ月に満たないところで
すが、入塾時が半年ぐらい前に思えるほど密度の濃い時間を過ごす事がで
きました。

今後は更に多様なヒトとの話し合いを深め、社会起業にとらわれず政策関
係にも積極的に参加していく中で、自らのスタンスを調整しながら、新た
な「驚き」「はっとするような発想」を構築して、入塾前の「青写真」に
はとらわれないような次の行動のスタートが切れればと思っています。

その為に現時点では敢えてテーマを絞り過ぎずになるべく多くのプロジェ
クトを覗くことに勉めています。現在はそういう意味で医療関係・在日外
国人関係NPOへの参加、各種勉強会・セミナーの参加から、地元選挙区の
代議士事務所でのボランティア活動・元勤務先のネットワークなどを通し
て、「ヒント」を得ることに勉めています。他方、入塾前から関心のあった
メンタルヘルスケア関係の人的ネットワーク、ビジネスに関係のあるその他
技術系ネットワークもここで徐々に構築しつつあります。

まだ入塾2ヶ月弱で、一見手当たり次第の活動ですが、現段階ではそれが
返って自らに新たな刺激を与えていることを実感しています。そして前半
ではそこから得られたヒントを有機的に結びつけていくことにより、行動
段階でのターゲットを絞り込む作業に移行できればと考えています。

最後に、一新塾は費用対効果がめちゃくちゃ高いですよ(笑)。

                          ≪転送歓迎!!≫

新しい問題解決の体験をしてみませんか?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        一新塾入門ワークショップ 開催します!
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【名古屋】 2005年1月15日(土)
【 東京 】 2005年1月30日(日) 

国の問題、地域の問題、企業の問題・・・と、どこを見ても問題が先行して
いる今、一人一人が具体的に解決していく力。創造していく力が問われてい
ます。私たちのパワーこそが従来の社会システムに変革をもたらすエネルギー
源であり、「政策」「市民プロジェクト」「社会起業」はそのためのツール
です。「一新塾入門ワークショップ」では、政策立案・社会起業の経験のない
方でもビジョンを描き、その実現に向けて市民参加で社会の問題解決をする
スキルを学びます。
このたび、名古屋にて初めての開催となります!
一新塾オリジナルの問題解決フレームワークをワーク形式で体験できる絶好の
機会です。“誰もが新しい国づくり・地域づくりに参加する時代”を切り拓く
知恵とスキルをお伝えさせていただきます。
ぜひ、ご参加下さい!

【名古屋会場】
日時:2005年1月15日(土)13:30〜18:00
会場:名古屋芸術創造センター大会議室
住所:名古屋市東区葵一丁目3番27号
交通:地下鉄東山線「新栄町」下車1番出口を北へ徒歩3分

【 東京会場 】
日時:2005年1月30日(日)13:30〜18:00
会場:一新塾セミナールーム
[住所]東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
[地図]http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html

【 以下共通 】
内容:仮説思考・ゼロベース思考・ファシリテータースキルなど、社会
の問題解決をするために必要なスキルをワークを通じて学びます。

●自分の強みはなんだろう?自分はどんな力が発揮できるか?
●問題解決のフレームワークとは?
●ロジカルシンキング は問題解決に欠かせない。
●21世紀はどんなリーダーが求められているか?
●21世紀のメンバーは今まで全く違う?

 [課題1]:組織の落とし穴を考える
 某メーカーの例を取り上げ、個人の資質が最も発揮さ
 れるシステムを提案していただきます。
 問題解決のフレームワークをじっくり習得できます。

 [課題2]:現在もっとも社会に必要とされている切実な課題を
 ワーク。本気で取り組みます。チームでビジョンを
 設定して、短時間でプレゼンテーションまでしてい
 ただきます。限られた時間の中でチームワークを発
 揮してどこまでできるか。挑戦していただきます。
 ワークの内容はいくつかご用意指せていただいていま
 すが、メンバーによって決定させていただきます。

講師:森嶋伸夫(特定非営利活動法人一新塾代表理事・事務局長)
参加費:3000円(当日、受付にて承ります)
定員:25名(先着順)
申込:ホームページよりお申し込み下さい
問合先:特定非営利活動法人一新塾
  東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
  Tel 03-5765-2223   Fax 03-5476-2722
  E-Mail: iss@isshinjuku.com

≪参加者から今までに寄せられた感想≫
・自由に学んでいける雰囲気が非常によかったです。
・利害関係のないところでの議論は楽しかった。
・普段なかなか触れ合えない世代、職業の方とひとつの課題に
 取り組むことができとても刺激になりました。
・チームづくり、意見集約のプロセスを全く異なるフィールド
 にいる人たちで短時間に行えた事は大きい。
・現状把握から解決策の提案までの手順が実践的に学べた。
 一番重要なことはVisionを持ち行動することだと感じた。
・普段、日常業務をこなすのに精一杯でしたが、問題の本質を
 存分に考えることができ、ためになりました。
・地元の町おこしをするのに、大いにヒントを得ることができた。
・抽象的ですが、自分が今まで歩んだ道からは得られない「何か」がありました。
・安定に甘んじている自分が覚醒した。




   



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