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        一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
        【第110号】 発行日:2003年10月20日
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【目次】
 ●草の根からの生活者維新レポート
      「『 気付いた時に動けるかどうか』ですネ」
                      一條美奈子氏(第12期生)
 ●開講迫る!!
   ・13期説明会:10月22日(水)、【追加】10月25日(土)
   ・「時代を創造するために、あなたはどう生きる?
             〜学生向け自己分析セミナー」(10/23)
     
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 皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。
 一新塾では最近、女性がとにかく元気です!
 比率は2割くらいなのですが、存在感が2倍、3倍。
 そこで今回は、12期の行動力溢れる女性、一條美奈子さんをご紹介いたし
 ます。教育に関わるお仕事をされ、母親でもある一條さんは現在、政策提言
 (問題解決)コースと社会起業家コースの両コースを同時に受講。土日開庁
 の市役所やグループホームなどに現場視察へ行かれたり、講義の司会にも
 チャレンジ、一新塾レディースチームの立上げをされるなど、複数のプロ
 ジェクトの中心メンバーとしてご活躍です。
       

◆◆
◆◆◆◆ 「 気付いた時に動けるかどうか」ですネ  ◆◆◆

 
          12期 問題解決コース&社会起業家コース
                               一條美奈子
●ドシタライイノ?
 「今のままでは今のままだ」なんてキャッチコピー、たしかバブルの頃でした。
 なんと贅沢な物言い!いまや「今のままでは今のままでいられない」時代です。
 そう、明るい未来は現状維持の末には決してやって来ないのです。「ところが
 いまだに」私の職場まわりには横並び軍団がうようよ。夢を否定すること、足
 を引張ることにパワー全開!なーんだ、パワーあるんじゃん?!
 叩かれても引張られても手を抜けない口の減らない私は多勢に無勢
 「このままでは日本が危ない」 ドシタライイノ?

●本当の問題解決に至るには?
 教育の現場から社会変革を図るのが私の仕事でありライフワークでもある、と
 思ってきました。が、地域の問題、産業の問題、政治の問題を人任せにしてお
 いて、問題を解決したつもりになっていても点に過ぎない。本当の解決に至る
 には面の活動をしなければ・・・。

●たどりついた「一新塾」
 「仲間が欲しい」家庭、地域、教育、産業、政治、これらを複合的に考え合わ
 せ、様々な場所からアクションする必要がある。どうやら私のミッションはそ
 れらを繋げることにあるらしい。でもまず何をすればいいのだろう?本を買い
 漁ったり、セミナー等に出席したり、資格を取ってみたり、最後にめぐりあえ
 たのが「一新塾」でした。何をどうすればいいのかを見せてくれる先輩方、個
 性炸裂の講師の先生方、そして鮮烈な仲間達!

●青写真が完成しそうな私です。
 ここはまさに「うじうじ考えずにアクション」が信条というかそれしかできな
 い私にピッタリの場所。問題解決・社会起業家の両コースに籍を置き芝公園に
 通うようになってから、毎日がイキイキと輝きだしました。通勤4時間、激務、
 家事、介護、子育て、睡眠2時間という日常に塾生としての時間をどう組み入
 れるか、などという考え方はしなかったし、時間の使い方を工夫すること自体
 が楽しかった。が、それでも活動休止を余儀なくされた夏を越えて今、仲間の
 パワーをもらいながら、やっと自分のプロジェクトの青写真が完成しそうな私
 です。「よりよく生きたい」と思うだけでなく自ら行動できる主体的市民。そ
 んな仲間と分け合う時間・知恵、生まれる歓びは何ものにもかえ難い財産です。
 「人と人との繋がり方ってこーーーんなにいろんな形があるんだ」と面白がっ
 ているうちに今まで知らなかった自分がひょこっと顔を出していたりすること
 も。。。

●チーム活動がダイナミックに展開!

 また「主体的に講義を聴き質問を投げかけるという生きた勉強ができる」「将
 来に繋がるチーム活動を丁寧な指導を受けながらスタートすることができる」
 という塾生の特権を私はフルに活用しました。最初は1つのチーム(私の場合
 は2コースなので2チーム)に所属して「ミーティングや現場視察」を重ねま
 すが、グループ同士でコラボしたり、だんだん塾外に広がっていったり、グ
 ループをクロスしてレディースチームが生まれたり。。。そのダイナミズムた
 るや、まさに市民活動かくあるべし!

●秘訣は・・・

 塾本体に偏った思想がなく一切押し付けがないこと、事務局がフレンドリーで
 あることの他に、ひとりひとりが「暇人ではない」ということが秘訣といえば
 秘訣なのでしょうか?できる人ができるときに参加して盛り上げていく支え合
 いの構造が自然にできていき、無理をしないでお互いの生活を尊重しあった上
 で活動ができている、という素晴らしさなんですね。
 普通はこれがなかなかできない。非難しあったり生活に歪みが出たりしたら何
 のための社会貢献か、誰のための主体的市民か、ですよね。
 ところが「我が自慢のチームメイト」達ときたら実に寛容。ご無沙汰続きで不
 義理のしっぱなしであったとしても、たまの登場を喜び抱きつかんばかりの勢
 いでホットに迎え入れてくれる。そんな時のみんなの笑顔はもお「問題解決な
 んかどうでもいいや!」(おいおい)くらいの輝きです。

●市民として母親として女性として

 この先、チーム活動からコミュニティービジネスを立ち上げたり、あっと驚く
 政策提言をしちゃったり、政治家デビューを果たしたり、ゴール設定は様々だ
 けど、みんなが何らかの形でずっと繋がりお互いに高めあいたいものです。焦
 らず、怖れず、未来を信じて、市民として母親として女性として主体的に社会
 と関わって行きたいと思います。日本全国から主体的市民としての一歩を踏み
 出そうとしている人達と一新塾で繋がれたら最高だけど、少なくともネット上
 で繋がってると思うとドキドキわくわく「まだまだ日本は大丈夫だあ!」


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       新しい日本を創造するネクストリーダー養成学校
         [一新塾]第13期2003年11月1日開講! 
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 11月1日の第13期開講が迫ってまいりました。
 今期も、自らが社会の問題解決者としての力を鍛錬していこうという意欲に
 溢れる方に多数、第13期にお申込みをいただいています。
 コースによっては定員に達する可能性が出てまいりました。
 まずは皆さんの様々な思いや疑問を直接ぶつけていただきたいと思います。
 ぜひ、この機会にご参加下さい!

 



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