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一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!〜
【第86号】 発行日:2003年4月18日
一新塾本を当てよう! http://www.isshinjuku.com/
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【目次】
●トップランナーからのメッセージ
「“仲良しグループ”と“意味のあるネットワーク”の違い」
片岡勝氏(市民バンク代表・一新塾代表理事)
●草の根からの生活者維新レポート
・イベント報告「パブリックアクセスチャンネルを全国に広げよう!」
●一新塾から耳より情報
・第12期生募集〜ALL CLEAR!パンフで一新塾本最新刊が当るチャンス!
・「映画『A2』上映会〜マスコミ報道のあり方を問い直す!」(4/25)
・名古屋スクーリング(5/2)
・大阪スクーリング(5/3)
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みなさん、こんにちは。スタッフの近藤です。
先日、立ち寄ったコンビニエンスストアで3月6日に講師としてお越し頂
いた和田秀樹さん監修のムック本を発見。心理学的発想で社会問題を斬る
一新塾講義でのお話が印象的で思わず衝動買いしてしまいました(衝動買い
するのもシゾフレ人間の特徴だと講義で言ってましたね、そういえば)
帰りの電車で読んでいると、なんとビックリ、そこには「一新塾」の名が!
『あなたの「ビジネス脳」を強化する! 天才の教科書』という本の45P
です。ぜひ、コンビニや本屋さんで見つけてみてください。(「シゾフレ人
間」についてはこの本の52Pをご覧下さい)
■■“今のニッポンを変えろ!〜トップランナーからのメッセージ!”
■■ : 片岡勝氏(市民バンク代表・一新塾代表理事)
”仲良しグループ”と“意味のあるネットワーク”の違い
「良いことをしている」と思っている人とは深く付き合わない。それを
どこか言い訳にすることがあるからだ。「仲良しグループ」とも距離をお
く。仕事への厳しさが欠けているからだ。
最近学生から送られてくるメールで、ついメモをして学んでしまうもの
がある。それはPay Forwordと言う環境のNPOを立ち上げた学生からの
ものだ。彼女は、私が今年から始める島根大学客員教授の学生事務局を
してくれる山口大学生だ。事務局が面倒を見過ぎては人は育たない。そこ
を分からないと依存型の人間を育ててしまう。先生でもメンターでも同じ
ことだが、まとめ役の事務局がもっとも、その判断にさらされる。そこは
企業でも同じで「あの人は良い人だから」という評価の人が必ず職場には
いるものだ。
それは「だから、仕事が出来ないし、情報を流すのは意味がないどころか
危険。だから注意しなければならないひと」というサインでもある。
コミュニティビジネスは儲けの前にミッション(使命感)がある。そし
て、コトをなす為の仲間が必要だ。若いうちから責任者としてリーダー
シップを学ぶ立場に立つと、自ずから誰が仕事仲間か、が見えてくるのだ
ろう。これは年齢に関係ない。定年までは駄目な人は駄目だ。その厳しさ
から逃げる癖がついているのだろうか。
結果、カタチは真似ても失敗に終わる。行政が私たちが作ったスキームを
その通りにやってもうまく行かないのはそれだ。企業経営者が働く人の
自発性というエネルギーを引き出せないのも、「自律」へのハードルを
その人その人に設定できるかにかかっている。
NPOやコミュニティビジネスなどのコミュニティセクターが、そこらで
範をしめすことが出来れば、ドラッガーの言う「新たな時代の経営者は
NPOから生まれる」が現実になり、それが行政セクターや企業セクター
に良い影響を及ぼすことになる。使命は大きい。しかし、それは理論から
始まるのではなく、リーダーシップを必要とする現場で汗と涙を流すこと
で得られる。
気軽に送られてきたメールだから逆にインパクトが強かった。大人が
「和を持って尊しとする」という常識から脱皮するきっかけにすべきなの
ではないか?そうしないと時代は変らない。
(『月刊プレス・オールターナティブ』誌より抜粋 )
■■草の根からの生活者維新レポート(2)
■■
「パブリックアクセスチャンネルを全国に広げよう!」(4月14日)
市民が市民の視点で創るテレビの可能性とは?
一新塾理事の前澤哲爾氏から「地域に根ざした市民が創る市民の為のチャ
ンネルを!」との呼びかけ。同志の湘南市民テレビ局代表 石元龍太郎氏
(大学生)と共にPACによる新しいまちづくりの可能性を具体例をもって
伝えて下さいました。
詳細・講義風景写真はコチラからご覧いただけます
→ http://www.isshinjuku.com/
■■一新塾からの耳より情報3つ!
■■
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一新塾第12期 5月24日開講!
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●ALL CLEAR! パンフで一新塾本最新刊が当るチャンス!
一新塾の「ALL CLEAR!パンフレット」を4月20日までにご請求いただ
いた方の中から抽選で一新塾本の最新刊「今のニッポンを変えろ!〜草の
根からの生活者維新」(著者:大前研一、尾身幸次、枝野幸男、青山貞一
片岡勝、山田宏、山崎拓、姫野雅義ほか)をプレゼントいたします。
締切り間近ですのでお急ぎください!
★詳細はコチラ→http://www.isshinjuku.com/
●第12期説明会に参加して一新塾のことを知ろう!
映像を交えながら学校紹介、12期プログラムの特徴などご説明させて
いただきます。また、卒塾生の方におこし頂いてのざっくばらんな質疑応
答の機会も設けています。“意味のあるネットワーク”を求める方はぜひ!
・日 時:4月23日(水)19:30〜21:00
4月27日(日)16:00〜17:30 ほか随時開催中
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
・会 場:一新塾セミナールーム
(東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F)
http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html
・参加費:無料
・申 込:下記フォーマットよりお申込ください
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今、マスコミ報道のあり方を問い直す!〜 映画「A2」上映会
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イラク戦争においてマスコミ報道のあり方が問われる今、マスコミ報道の
核心に迫ります。
詳細・申込≫≫http://www.isshinjuku.com/04i_hassin/ev_mosikomi.html
【映画「A2」とは?】
日頃私たちが情報として受け入れているマスコミ報道は真実なのか、
事実なのか。そして、どんな限界があるのか。オウム真理教の内部・
周辺を制約なしに取材して完成させたドキュメンタリーが、マスメ
ディアの弱さを明確に映し出す。
【「A2」プロデューサー安岡卓治氏来場決定!】
上映後には、「A2」プロデューサーの安岡卓治氏を交え、ディス
カッションを通じて、以下の問題に切り込んでいきます。
1、なぜ、こんな作品が可能になったのか。
2、マスコミの本質は何か。
3、情報と私たちはどう付き合ったらよいか。
・日 時:2003年4月25日(金)19:30〜22:00
・ゲスト:安岡卓治氏(「A2」プロデューサー)
前澤哲爾氏(映画プロデューサー・一新塾OB)
・会 場:一新塾セミナールーム(東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F)
http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html
・参加費:1000円
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地方スクーリング&説明会(名古屋・大阪)
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一新塾を直に体感するチャンス!
名古屋・大阪にて「問題解決スキルを学ぶミニワークショップ」&第12期説明
会を開催いたします。名古屋・大阪方面でメルマガを読んで頂いている皆さん
と出会える機会で、私たちも楽しみにしています。ぜひ、ご参加ください!
★詳細・参加申込はコチラ
→ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
●名古屋スクーリング&説明会(無料)
・日時:5月2日(金)19:30〜21:30
・会場:なごやボランティアNPOセンター集会室
(名古屋市中区栄1-23-13伏見ライフプラザ12階)
・参加費:無料
・申 込:下記フォーマットよりお申込ください
●大阪スクーリング&説明会(無料)
・日時:5月3日(土)13:30〜16:30
・会場:大阪産業創造会館6F会議室E
(大阪市中央区本町一丁目四番五号)
・参加費:無料
・申 込:下記フォーマットよりお申込ください
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