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一新塾ニュース 第72号
発行日:2002年10月25日
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「一新塾」の活動日誌です!
■名古屋、大阪でスクーリング開催(10/4、10/5)
定期的に開催される名古屋、大阪での地方講義。
今回は「問題解決スキルを学ぶミニワークショップ」として、特に問題の本質を関係図に示すことによって明らかにする手法をポイントにワークに取り組んで頂きました。チーム毎のプレゼンテーションでは、東京での本科さながらの熱い意見交換が行われました。当日は、一新塾理事の鈴木崇弘さんや卒塾生の方にも多数お越しいただきました。“徹底的な議論を通じて自ら答えに辿りつく”という一新塾の実際の雰囲気を感じていただけたのではと思っています。
■環境行政改革フォーラム総会に参加してきました(10/12、13)
「NPO/NGO 環境行政改革フォーラム」の総会に参加してきました。
環境行政改革フォーラムは、一新塾代表理事の青山貞一さんが主催しています。会場となった慶應大学藤沢キャンパスには全国から環境問題に強い関心を持つ専門家、研究者、弁護士、NGO関係者の方々が集結、一新塾の塾生も多数かけつけました。総会のテーマは「リスク削減のための市民参加〜リスク・コミュニケーションと環境アドボカシー〜」
市民が社会の問題解決にあたっていく上では、「専門用語」という言葉の壁を越えて専門家とコラボレーションしていくことが課題です。一新塾でも塾生同志でプロジェクトチームを作り、行動しながら“あるべき協働のモデル”を探究しています。今回の総会では、その一環として、事務局長・森嶋が7月に行った台湾環境行政視察の報告をしました。
■“教育”をテーマに議論が白熱〜白井智子氏、杉山知之氏、苅谷剛彦氏講義
一新塾では、時代の最先端で変革にチャレンジしている方を講師にお招きしています。10月の講義は“教育シリーズ”となりました。子ども達と接する現場体験に根ざした力強い教育論を語った白井智子講師、「21世紀の読み・書きそろばんを教える学校を」とデジタルハリウッドの実践を語った杉山知之講師。一方、教育社会学者の苅谷剛彦講師は「政策としての“ゆとり教育”」という切り口からの問題提起をいただきました。塾生から飛び交う自らが取り組む実践に基づいた質問、意見に真摯にお答えいただいた各講師。講義終了後も、講師の前には自分の想いと伝えようとする塾生の長蛇の列が!
白井さん、杉山さん、苅谷さん、長時間にわたりありがとうございました。