一新塾ニュース
2001年4月13日号(第21号)

「ベーシックノート志賀高原」

みなさんこんにちは。

今日は3月18日に「ベーシックノート志賀高原」を上梓なさった、6期OBの木下豊さんをご紹介いたします。木下さんは毎回講義のたびに新幹線で長野県の小布施より上京され、ほとんど皆勤で出席なさったという伝説の持ち主です。


■『ベーシックノート志賀高原』文屋(2001年3月18日)

「地域を良くするには語り合うしかない地元の人たちだけでなく、外部の声にも耳を傾けて」−そんな思いから「ベーシックノート」と名づけられた対談、インタビュー集。

志賀高原を選んだのは「個人的にはスキー、山登り、温泉とあこがれの土地なのに元気がないから」と言う。小布施に生まれ育ち、まちづくりに関わってきた経験によって養 われた感性で1年半に及ぶ取材で40人を取上げた。志賀高原で鍛え初の日本人冬期 五輪メダリストになった猪谷千春氏、志賀高原に完成した「森の音楽堂」のこけら落としに第9を演奏した小沢征爾氏、そして、田中康夫県知事ら多岐にわたる。



木下豊(6期OB:編集プロデューサー・文屋代表)

この本のサブタイトルは、「場所をかたり 場所をうごかす 地球交歓誌」です。第一弾の志賀高原にひきつづいて、「善光寺圏」「小布施」の北信濃三部作を来年までに完結させます。

田中康夫知事のロングインタビューは、彼を育んだ家庭教育や彼の理念と美学、サービスの哲学など、知事や政治家としての日常の背景にある「真相」に切り込んでおり、全国のみなさんから反響をいただいております。

特定の場所について、内外40名が語り合うという編集方法は、「地域づくり」「まちづくり」の世界ではまれな本であり、この点も、地域を越えた反響の背景にあると思います。


■ご参加、ご提案ください『ベーシックノート・プロジェクト』に

本書『ベーシックノート志賀高原』を第一弾とする北信濃三部作を『ベーシックノート・プロジェクト』と名づけました。

「人と人とが場を語る。すべての課題解決と未来展望は、語り合いから。それも新しい切り口と人を歓迎する語り合いから始まる。」

という理念のもとに、展開していきます。これは私が一新塾6期に通学する1年間で体得した姿勢でもあります。

そこでみなさんに、このプロジェクトにご参加いただきたいと思います。

1.『善光寺圏』『小布施』の編集にあたり、「こんな視点で対談を組んだらどうか」とか、「こんな人を取り上げたら」、「それならあの人と対談させてみては」というご提言をください。

2.このプロジェクトは、「ベーシックノート」に続く「場所」を変えれば、どこにでも通用する編集手法です。みなさんが活躍されている地域でも可能です。各地で実現していくことを、ご検討ください。

詳しくは、今後みなさんのご意見をいただきながら、検討改善していきます。またご連絡します。よろしくお願いいたします。


500ページを超える厚さですが、平易な語り口ですから、一気に読み進められます。
お申し込みは、直接「文屋」↓へお願いします。


木下豊

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「美日常、編集します」 文屋 田園プロデューサー 木下豊
**かたりあう近未来『Basic Note 志賀高原』(定価1,500円)
 500Pのうち田中知事、小澤征爾さんのロングインタビューを
 各30P収録。お申込みください。平安堂にて好評発売中です。
 直送の時は送料300円(2冊目以上送料無料)**

〒381-0204 長野県上高井郡小布施町飯田45
TEL:026-242-6512 FAX:026-242-6513
MOB:0904-70-69255 E-mail:kinoy@a1.mbn.or.jp
ホームページアドレス:http://plaza24.mbn.or.jp/~bunyahome/


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