＜東京・大阪・名古屋・仙台・通信＞
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一新塾ニュース ～今のニッポンを変えろ！
【 646号 】 発行日：2017年2月7日
http://www.isshinjuku.com/
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■塾生活動レポート
『本の未来プロジェクト』
一新塾第37・39期 東京本科 野村衛
■3月より体験セミナー＆説明会 予約スタート
＜東京・大阪・名古屋・仙台＞
◎東 京：３月１８日（土）３月２２日（水）
３月２９日（水）４月１日（土）
◎大 阪：３月２５日（土），４月２９日（土）
◎名古屋：３月２６日（日），４月３０日（日）
◎仙 台：４月２日（日）,５月３日（水祝）
◎通 信：随時、お電話で個別説明します。
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
今回は、一新塾第37・39期生の野村衛さんのメッセージをお届けいたします。
長らく出版社にお勤めの野村さんは、「若い頃、本から多くの学びと智恵を得たこと、お世話になった「本の世界」に恩返ししたい」との思いで、一新塾第37期で、本の未来プロジェクトを立ち上げました。チームメンバーとの協働を深め、奮闘中です。
野村さんの志を生きる挑戦をお伝えさせていただきます。
塾生活動レポート
『本の未来プロジェクト』
一新塾第37・39期 東京本科 野村衛
●大人が本を読まなくなった
一昔前、通勤電車の中では、文庫や雑誌、新聞を読む大人を見かけることはごく日常の光景でした。でも、今は9割以上の人たちがスマートフォンの画面とにらめっこしています。本を読む大人はどこへ行ってしまったのでしょうか？
私が問題として捉えた社会の現実は、大人が本を読まなくなったことによって、個人や社会、国のあり方まで変わってしまうのではないか、という危惧でした。
一方、良書は生み出すべく事業を営まなければならない出版業界は、短期的なベストセラーを出すことしか考えなくなってしまいました。
今、1日200点、1年間で7万点の新刊本が世の中に出て行きます。しかし、そのうちの4割が返本されるという異常な事態となっています。10年前、24000軒あった本屋さんはとうとう15000軒を割ってしまいました。本屋さんのない自治体は日本全国で400を超えるという統計もあります。
●目に見える形でビジョンが立ち上がる
私は長らく出版社に勤めていますが、これらの問題から目を逸らし、売上や利益のことしか考えてきませんでした。自分のためにしか生きてこなかったのです。ところが、過労がたたって5年前に入院したことをきっかけに、自らを顧みました。そして、今までの人生を棚卸ししてみると、なんと空っぽだったことか、と愕然としたのです。
一新塾の門を叩いたのは、我流の活動に限界を感じたからです。また、先に挙げた問題を解決するため、起業を視野に入れていたことも入塾動機のひとつです。起業するには多くの人を巻き込まなければなりません。多くの人を巻き込むには、ビジョンが立っていなければなりません。そのビジョンは高ければ高いほど、遠くからも見通せると思ったのです。
しかし、実際にチーム活動をしてみると、メンバー間で意見が分かれ、収拾がつかない時期がありました。ところが塾のチームコンサルティングでメンバーと一緒に６つの箱を回しているときにふと思い出した言葉があります。以前、何度か一緒に仕事をさせていただいた、作家の田辺聖子先生の言葉です。
「本を読まへん大人が増えた。
だからコドモみたいな国になってしもた」
その言葉を思い出したとき、目に見える形でビジョンが立ち上がっていきました。
そのビジョンとは「大人が本を読む社会の実現」です。
●本の未来プロジェクト
私たちが今進めている「本の未来プロジェクト」は営利と非営利の２つの道筋があります。営利は電子書籍を使った、出版ソリューション。非営利は読書イベントの開催や、無料民間図書館の運営、プロダクト＝工業製品としての本のブランド化です。民間図書館は今年1月から、私の住む千葉県市川市の社会福祉協議会の施設で稼動が始まりました。
一新塾の活動を通して実感したのは、イベントや人の巻き込みの重要性です。私はどちらかというと縦軸＝理念型人間のため、横軸＝人の巻き込みが苦手でした。ところが、昨年10月に100円均一で本を販売するというフリーマーケットを市川市で実施したところ、飛ぶように本が売れたのです。買っていく方との交流も図れました。リアルな体験の重要性を痛感した瞬間です。イベントは、何かを伝えるには最適のメディアです。
また、そのイベントではメンバーの活躍にも目を瞠りました。たまたまメンバーふたりとも販売や営業のプロだったため、上手に本を勧めて、売っていくのです。自分は出版や本のプロを自認していましたが、15歳差の若いメンバーの圧勝でした。
一新塾における最大の気づきは、
第一に「ミッション・ビジョン」を打ち立てることの重要性です。解決策は「ミッション・ビジョン」をブレークダウンしたものに過ぎません。活動には何度も困った事態が生じます。しかし、困ったときには虚心坦懐にミッション・ビジョンに聞けばいいのだということがわかりました。解決策は「ミッション・ビジョン」が教えてくれます。
私たちの活動はまだ産声を上げたばかりですが、大きく育った姿が今から想像できます。それはミッション・ビジョンが立っているからです。その姿が実現できるよう、確実な歩みを刻んでいきたいと思います。
【 参加者募集】東京・大阪・名古屋・仙台
～“根っこ力”が社会を変える！～
体験セミナー＆説明会 参加者募集！
一新塾は第40期が、2017年5月に開講します。
今、時代が求めるのは、「根っこでつながる力」。
志を軸に、仲間と真の協働を果たすことができるか。
「社会起業」「市民活動」「政策提言」で未来創造に挑みます。
ぜひ、一新塾体験セミナー＆説明会へ！
【主な内容】
●なぜ一新塾で学ぶと人生と社会が変わるのか？
●激動の時代との向き合い方～30人の講師陣の志を生きる挑戦
●ゼロベースでビジョンを描くには？
●仲間と協働し、現場主義を生きる方法
●20世紀リーダーと21世紀リーダーの違い
●「根っこ（志）」と「幹」をつなげる
問題解決フレームワーク『6つの箱』とは？
●「社会起業」「政策提言」「市民活動（NPO）」で
社会を変える方法論
●「志を生きる人生」の支援と
「社会を変えるプロジェクト」の支援
●志のコミュニティから生まれたＯＢＯＧのプロジェクト紹介！
●質問タイム
講師：森嶋伸夫（一新塾代表理事・事務局長）プロフィール
1997年一新塾マネジャーへ。大前研一氏の下で薫陶を受ける。2002年一新塾のNPO化に伴い、代表理事・事務局長就任。20年で4600名の塾生の“志を生きる挑戦”に立ち会い、人生の転機での相談役。また、これまでに1000に迫る市民からの社会変革プロジェクトをインキュベート。
「政策提言」「社会起業」「市民プロジェクト」立ち上げの独自の方法論を体系化。年間100の講座と700以上の個別コンサルティングを行う。リスクを最小限に、最短距離で志を生きる人生に転換してゆく実践プログラムを『志を生きる方程式』として確立。市民起点の新しい国づくり、地域づくりの支援に全国を日々奔走。体験セミナーは全国で千回開催、1万人が受講。激動の時代との向き合い方、人生の根っこの掘り下げ方、志を生きる一歩を後押しさせていただいている。
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【東京本科 体験セミナー＆説明会】
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（２）２０１７年３月１５日（水）定員になりました。
（３）２０１７年３月１８日（土）１５：００～１７：４５
（４）２０１７年３月２２日（水）１９：３０～２１：４５他
会場：一新塾セミナールーム
（住所）東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2Ｆ
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【大阪地域科 体験セミナー＆説明会】（２回）
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（１）２０１７年３月２５日（土）１３：００～１５：４５
（２）２０１７年４月２９日（土）１３：００～１５：４５
会場：難波市民学習センター
（住所）大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階
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【名古屋地域科 体験セミナー＆説明会】(２回)
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（１）２０１７年３月２６日（日）１３：００～１５：４５
（２）２０１７年４月３０日（日）１３：００～１５：４５
会場：ウィルあいち（愛知県女性総合センター）
（住所）愛知県名古屋市東区上堅杉町１番地
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【仙台地域科 体験セミナー＆説明会】(２回)
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（１）２０１７年４月２日（日）１３：００～１５：４５
（２）２０１７年５月３日（水祝）１３：００～１５：４５
会場：仙台市民会館
（住所）仙台市青葉区桜ケ岡公園４番１号
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【通信科 電話での個別説明 】
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ご多忙な方、上記地域以外の方を対象にしています。
随時、お電話での個別説明を10～15分程度させていただきます。
（東京・大阪・名古屋・仙台での説明会へのご参加もできます。）
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【一新塾のプログラム】
東京本科：
http://www.isshinjuku.com/curriculum/tokyo.html
大阪地域科： http://www.isshinjuku.com/curriculum/osaka_nagoya.html
名古屋地域科 ： http://www.isshinjuku.com/curriculum/osaka_nagoya.html
仙台地域科： http://www.isshinjuku.com/curriculum/sendai.html
通信科：
http://www.isshinjuku.com/curriculum/content.html
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