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        一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
         【第317号】 発行日:2008年2月8日
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目次
■ 塾生活動レポート
   「著書 『ロハスビジネス』出版〜地球が良くなる、利益もあがる!」
                          (朝日新書 2月13日発売)

                  一新塾第9・21期    大和田 順子 氏

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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。

一新塾第9・21期生の大和田順子さんが2月13日、新著『ロハスビジネス』を
出版されます!

大和田さんは、2002年9月に「日経新聞」などで、日本で最初に「ロハス」
を紹介されました。これまで、東急総合研究所、ボディショップ、イースクエア
など、企業で環境コミュニケーションの仕事に20数年携わっていましたが、
06年4月にロハスを広める活動に専念すべく独立。07年7月にLBA(ロハス・
ビジネス・アライアンス)という団体を立ち上げ、ロハスの普及に情熱を注いで
いらっしゃいます。

大和田さんより出版に際しての熱きメッセージをいただきました!

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■■■■  塾生活動レポート
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■■   「『ロハスビジネス』出版〜地球が良くなる、利益もあがる!」
■■                        (朝日新書 2月13日発売)

■                 ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表 
                     一新塾第9・21期生  大和田 順子                        

 社会人になって20数年、NPO活動やザ・ボディショップなどでの活動を通じて、
“社会を変えていくのは、私たち一人一人なんだ”と思うようになりました。
2002年、LOHASに出会い、これまで自分が取り組んできたことが、このコンセプト
に集約されると直感的に思いました。

 自分の健康と持続可能な社会を志向するライフスタイル「LOHAS(ロハス)」を
日本で広めること、定着するよう努めたい、これが私のライフミッションだと
思うようになりました。

 07年7月には、ロハスの考え方を取り入れたビジネスの輪を広げていきたいと、
LBA(ロハス・ビジネス・アライアンス)http://www.lohas-ba.org/ を設立しました。

隔月でセミナーやビジネスマッチング、交流会などを開催し、昨年11月には、
eco japan cup2007にて「環境ビジネスウイメン賞」を受賞いたしました。会員数
は1月末現在で88ほどですが、衣食住から金融、自然エネルギーなど、
多岐にわたる業界の企業や個人事業主、そして起業を目指している個人が
参加しています。

●日本のCSR消費をリードする「ロハス層」

 ロハスについては、言葉のブームは05年に起こりましたが、その後も、
意識の高い消費者を中心に、ロハスのライフスタイルを好む人たちは増える
一方です。ご存知のように、地球温暖化を心配して省エネに取り組んでいる人も
無農薬野菜を好む人も年々増加しています。

 そして多くの人が「商品を買うのなら環境対応や社会貢献に熱心な企業のもの
を買いたい」と言う時代が到来しています。

 ワークライフアンバランス、低い食糧自給率、消費偏重社会、企業の不祥事、
そして気候変動。こうした日本人が直面している諸問題を改善し、持続可能な社会
を創るためのキーコンセプトがLOHAS(ロハス)であると考え、すでにビジネスや
地域活性化の現場で具体的な成果を上げている先進事例をリサーチしました。

 そして、地域再生コンサルタントで合同会社フォーティR&C代表の水津陽子さんと
ともに一冊の本としてまとめたのが2月13日刊行の『ロハスビジネス』(朝日新書)
です。

●『ロハスビジネス』出版!

 本書は、ビジネスのエコ化を模索するビジネス関係者、および地域活性化に関わる
人を対象に、ロハスビジネスの入門書として、ロハスを取り巻くビジネス事情の
すべてを平易に解説しています。

 第1章では、ロハスビジネスが盛り上がっている実情を詳しく取り上げ、
第2章では、日本の消費をリードするロハス層の人々がどんな考え方をしているのか
を調査結果をもとに多角的に解説しています。
第3章は(本書の中心です)、実際のビジネスの現場でロハスがどのように
実践されているのかをまとめた事例集です。国内の18の企業を四つのタイプ、
フロンティア型、ミッション型、独立起業型、そして経営戦略型に分類して、
それぞれの特徴を探りました。
いずれも、社会の問題を改善しつつ、利益を上げているオンリーワンブランドです。 

  また、第4章では地方活性化にロハスが活かされている事例を7つ取り上げ
ました。地方の苦境はさまざまに報じられていますが、ロハス的志向が元気を
取り戻す一つの答えになることをお伝えしてします。

第5章ではロハスビジネスに 共通するルールを五つに絞って紹介。そして、
第6章は実践編で、自らロハスビジネスに取り組みたいと考えている人たちに
ロハスビジネスの始め方の基本的をお伝えしています。

 本書の取材とその分析を通じ、ロハスというコンセプトはビジネスや地域活性化
に活かすことができ、そうした事業を通じて“人と地域と地球が元気な社会”を
実現する可能性をさらに確信いたしました。

 世の中を変えるのは、私たち一人一人、そしてこうした志をもった人々が
集まり、一緒に活動することで可能になると信じて、今日も行動しています!
ぜひ、本書を手にとっていただき、皆さんの新しい地域づくり、社会づくりの
チャレンジに、お役立ていただければうれしい限りです。

 ◆『ロハスビジネス』(朝日新書)756円(税込み)
          大和田順子(ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表)
          水津 陽子(合同会社フォーティR&C代表)   共著
  ※2月13日より、全国の紀伊国屋など書店やインターネットで販売!

  【 目次 】 
    第1章 いま、なぜ「ロハス」なのか

   第2章 ロハスな人たちの横顔 

   第3章 これがロハスビジネスだ! 良心が経営と社会を変える

   第4章 ロハスなら地方も活きる

   第5章 ロハスビジネスの黄金ルール
 
    第6章 ロハスビジネスの始め方

   ◎より詳しい内容は
     → http://www.owadajunko.com/archives/2008/01/213.html




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