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一新塾ニュース  第74号 
       
発行日:2002年11月5日

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わたくしの起点、一新塾

木下豊(第6期卒塾生)

 6期の塾生として、作家・田中康夫さんと初めて出会い、講義を聴きました。翌年の夏、長野市で再会したわたくしたちは、守旧派が磐石の選挙態勢を組んでいた県知事選に挑み、田中さんは当選しました。

 1年8ヶ月の後、県議会による知事不信任、失職、再度の知事選に。
わたくしは、田中選対長野事務所(本部は松本)の事務長をおおせつかりまいした。田中さんは82万票の支持を得て知事に再選されました。

 2003年4月、県議選。

 長野の真の夜明けは、この選挙で幕を明けます。
 田中さんを支持する人は、(1)やさしさと(2)私利私欲におぼれていないこと、そして(3)ブレないことの三つを、彼の魅力としてあげ、評価します。わたくしも同感であり、彼が支持されつづける条件でもあると考えます。ですが、同感して評価し、知事として支持するだけで、有権者として県民としての責任を果たせるのでしょうか。この三つの魅力は、県会議員や市町村議員や首長にも求めるべきであり、なによりも有権者のすべてが、共有するように努めるべきであると考えます。容易なことではありません。

では、わたくしはこれからどうするのか?考えております。

一新塾における作家・田中康夫さんのあの夜の講義を出発点に、今とこれからのわたくしが動いていることに、感慨を覚えます。

「長野から日本を変えよう」。信州に、全国に広く知られるこの言葉の起点は、一新塾です。あなたはどんな道の起点として、一新塾を位置づけますか?
すべては、個々の塾生の自律にゆだねられています。